弱っているはずなのに、靈氣が流れていかない
直伝靈氣師範のながよしです。
先日靈氣療法士さんから質問がありました。
一緒に働いておられる方が今心を患っているとかで最近は体調面にも不調が現れてきているので、こっそり遠隔をしておられたそうです。
しかし、何回やってもなぜか手が離れてしまって途中で技が解けてしまい長く流していく事ができないのです。
これは、その人がそこまで弱っていないという事ですかね?体調面も良くないままみたいですし、表情もずーっと暗いままなのに、そういう事ってあるのですかね?
ということでした。
確かに靈氣を流してても、すぐに手が離れてしまう場合は、案外受け手の方が元気だったり、エネルギーも不足していない状態の時が多いですね。
タイムラグはありますから、すぐに改善はみられなくても、それ以上靈氣しなくても次第に元気になっていかれるケースなのかなとも思います。
ただずーっと暗い状態が続いているのではあれば他の理由があるかもしれませんね。
例えば、「その人に靈氣をする時間があるなら、自分や別の人に靈氣をしたほうがいいかもね」って忠告だったりね。
そもそも頼まれていないお相手に勝手に靈氣を送っているわけですからね。
「依頼されてする靈氣」と違い、「こっそりとするボランティア靈氣」は、求められていない分受け手の方と靈氣との相性が良いのか悪いのかよく分からないんですよね。
相性の良いかたであれば、たとえ自身が遠隔靈氣をされているなんて知らなくても、一回の靈氣でスイッチの入る方もいらっしゃいますし、相性が悪ければ長い年月を経てやっと靈氣が効いてくる方もいらっっしゃいます。
施術者側の感じ方としては、相性が良いかたであれば弱っている場合靈氣を吸う力も強く感じのですが、相性が悪いかただと弱っているのになかなか靈氣を吸ってる感じが伝わってこない事もあります。
なので、今回、受け手となられているかたは、靈氣との相性が少し悪い方なのかもしれませんね。(理由はなにかしらあるかと思いますが)
もちろんゆっくり時間をかけて靈氣を浴びていく事で相性も良くなっては行きますので、その時間を惜しみなく捧げられるのであれば続けても良いかもしれませんが、それが出来ないようであれば、あっさり気持ちを切り替えて自分や他の人に靈氣をしてあげた方が、いいと思います。
いつか時期がきたらその人にも靈氣の事を話せる機会もでてくるかもしれないですしね。
頼まれてもいないボランティア靈氣は、ある意味「施術者の気を晴らすための靈氣」、つまり施術者自身のための靈氣なので、義務感ゼロ!気ままに靈氣をすればいいんです。
私も頼まれていないボランティア靈氣は、ばあちゃんに日常茶飯事やっておりますよ。だから気ままにしか靈氣はしてません(^^)v
めんどくさい時は全然しないし、手がすぐ離れてしまう時はあっさりやめてる。(笑)
気持ちに従い、手の反応に従うのみです💛
質問してくださった彼女も、行動されたからこそ、また新たな発見に繋がったと思いますので、これからもどんどん靈氣実践を重ねていろんな疑問に出逢って欲しいなって思います。
という事で本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。