「出来る事」が自分の役割
直伝靈氣師範のながよしです。
先日、月一頻度で通って下さるお客様がご来店
週一頻度で遠隔もご利用されてます。
ここまで消耗が激しくなられたのは、今の職場に変わってから。
精神科病棟で介護のお仕事をされておられるのですが、相当心が丈夫じゃないと務まらないようです💦
本当にお疲れ様です!脱帽しかないですね<(_ _)>
患者さんが酷く荒れた日はより一層心が折れてダウンしてしまう彼女
ああ、なんとかしてあげたいな・・・
が口癖。
優しい分感情移入もしやすく、自分の無力さを感じるたびに自分のエネルギーを消耗させているように見受けられました。
いくら目の前に大変苦しんでおられる方がいたとしても、助けてあげれる事と助けてあげれない事ってありますよね。
職場でも家庭内でもどこにでも。
見守る事しかできず無力を感じる事って誰にでも経験あると思うのですが、
そもそも、自分が無理してもどうにもならない案件は、自分の役割ではないのですよね。
本来の自分の役割は、自分が無意識に行動している中にあるものです。
頑張らなくても自分が普段通りしている何かが、誰かにとっては大変助かる何かになっているんです。
患者さんと触れ合って、彼女にはどうにもしてあげれない事が山のようにあるのかもしれないけど、助けになった事も山のようにあるはずですね。
無力を感じる部分は自分の仕事ではないと開き直る事が、今の消耗の激しさをストップさせる事にも繋がると思いますので、そんな風に切り替えられるようになるといいなって私も祈ってます。
ちなみに彼女がその職場に働いて約一年半。
その間に車いすに乗っていた方が普通に歩けるようになった人が4、5人いらっしゃるそうです。
車いすから歩行器に、そして歩行器なしでも歩けるようになって、すり足からスタスタ歩けるようにと、どんどん状態が良くなっていくお年寄りもおられるのだとか。
介護士さんが靈氣療法士でもあるって本当すごい(^^)v
「通常バージョン」の働きで、ミラクル級の人助け♪
これが本来の役割というものです。
「出来ない事」まで気に病む必要は一つもありません。
得意な事もあれば苦手な事もあるし
縁があったりなかったりで出来る事も違ってきたりもする
だから、何でも出来るようになろうとせずに一人一人「出来る事」だけ一生懸命励んでいれば、益々バランスのとれた助け合いの世の中に発展していくんじゃないかと私は思ってます。
私自身も、出来ない事が多すぎて、世の中で頑張って働いてくれてる方々に脱帽しまくり、劣等感に押しつぶされそうになることもあるけど、「自分に出来る事」に集中して自分の役割を見失わないように精進してます(#^.^#)
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。