一冊の本を丸ごと活かさなくてもいい

直伝靈氣師範のながよしです。

昨日お客様とお話ししていたことです。

彼女は将来の夢のために、習い事を始めました。

ところが途中から自分に合っていない部分が分かってきて続ける事が苦になり投げ出したくなりました。

しかし高い受講料も払って、終了までにまだ何か月も残っているのに、挫折してしまったら夢はまた遠のくばかり・・・

二つの思いの狭間でとても悩んでおられました。

ワクワクして始めたことでも、それがずーっと続くとは限りませんね。

「始めたものは最後までやり通すこと」

それが美徳と私達は子供の頃から教えられてきました。

でもその考えはめっちゃ古い!

そう私は思っています。(;^_^A

卒業のタイミングは、人それぞれなんじゃないかな。

わくつかなくなった時点で終了。それがいいんじゃないかな(^^)v

たとえば10講座20万円で始めた講座でも、5講座で「もう十分」って感じたら、その5講座が自分にとっては20万の価値のあるものだっただけのことです。

全部最後まで受けなければ勿体ないなんて、とんでもないです。

余計なものを勉強する時間の方が勿体ないんですからね。

ある本に、「買った本を最後まで読めない」というお悩み相談がのっていたのですが、その解答には、「あなたに必要だったのは、その本一冊全部じゃなくその本に出てくるたった一行だけだったのかもしれないのです。嫌になったらその後のページはあなたとって必要がないということですから最後まで読まないので正解ですよ。」

そこに書かれていた事は、その後の私の人生にとても影響を与えてくれました。

一冊の本全部を活かしきろうとする生き方ではなく、沢山の本の中の1ページ1ページを組み合わせて活かしていく生き方に変わっていきました。

子供の進学も就職も、将来性を重視してというより、本人のそこに行きたい!を尊重しました。

そこに、将来の自分にとって必要な1ページがあるなら、全部活かしきれなくても、それでいいんじゃないかと思ったのです。

転職を繰り返すのはよくない風習に取られがちだけど、自分にとって必要なページがなくなってしまったら、無理にそこに留まっていても、無駄なだけ。

次のページがどこかで待っているのなら、それを求めてワクワクしていた方がどれだけいいかしれません。

私は仕事で言えば、一冊の本を丸丸活かしている方だと思いますが、それは、一冊読破しなきゃっていう義務があるからではなく、まだ夢中で読んでいる最中なだけ。

「何が何でも今後に活かす!」って決意で何事も選んでいたら、気負い過ぎて何も選べなくなりますね。

その中の一部であっても、それは自分にとっては大きな価値があるのだと分かると、もっと軽やかに物事を選択できるのではないでしょうか。

家族がなんと言おうと、他人がなんと言おうと

バラバラに散らばっている「あなた」の宝のありかは、誰にもみつけることはできないんだから!

あなたのハート以外はね💛

だから始めるのも終わるのも、耳を傾けるのは自分の気持ちだよ!(^^)!

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

“一冊の本を丸ごと活かさなくてもいい” への10件の返信

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