<療法士さん向け>手が吸いつく・手が浮く感覚を磨くには
直伝靈氣師範のながよしです。
今日は町内の新年会がありまして、デザートまで残さず食べたので胃がはち切れそうに(>_<)
帰宅後、ずっと胃に手をあててたら気持ち良~くなってがっつり眠ってしまいました。
起きるまで手が離れず体に張り付いておりました。
話は少し変わりますが、
「靈氣を流す」という言い方を私達はよくするのですが、それは「靈氣を施す」という意味であって別に「流している」という行為をしているわけではありません。
「靈氣を施す」とは実際は、手を体に当てるだけという行為になります。
それだけであとは体が勝手に靈氣を吸ってくれているので。
モノに例えて説明するなら・・・・
靈氣というエネルギーは地球の遥か彼方の遠い場所に存在するものなのですが、その遥か彼方の場所と触れた人とを結ぶ道筋が靈氣療法士の役割です。
要はホースみたいなものです。
触れた人の体は掃除機みたいな機能が備わっていて必要なだけエネルギーを吸い込むようできています。(吸引するのはゴミではないですがね)
ホースについてるスイッチをオンにすると、後は勝手にエネルギーが吸引されていくというシンプルなからくり。
それが靈氣ヒーリングです(*^^*)
(スイッチオンとは手を体に当てることです。)
ですが、ときどきホースという役割だけでは怠けているのではないかと感じる真面目なヒーラーもおられ、少しでも力になりたいとポンプにもなろうと頑張る人もおられます。
こちら側からも体に向かってエネルギーを送ってあげようとね。
それをするととても疲れるのです。それは靈氣ではなくヒーラーの生命エネルギーが分けられて送られたものだからです。ときにはいびつなエネルギーにも変化します。
体さんは望んだエネルギーだけを吸引しているのに、勝手に変なエネルギーが送り込まれてくると、拒絶反応を起こして嫌がります。
役割以上に頑張ろうとするとそんな事態を引き起こすことになってしまうのです。
怠けているようにみえるけど、ヒーラーがホースのままでいることは、自分を守り、受け手を守るためにも、遵守しなければならない任務なのです。
体の吸引力だけでは足りない時は体さんがヒーラーにちゃんと合図していきますので、その時はヒーラーがポンプになろうとせず、お助けマンを呼ぶという方法で(印を書いて)エネルギーを足していきます。
手が体を吸いつく、手が体から浮く
そういう感覚が分かるようになるためには、「自分の役割はホース。それ以下でもそれ以上でもない」と自覚するのが一番の訓練になります。
健康的かつ合理的に靈氣を扱って、効き目の高いヒーリングができるように励んでいきましょうね💛
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。