気分屋さんに振り回されない
直伝靈氣師範のながよしです。
先日お客さんも愚痴っていかれたのですが(^^;)職場や身近に気分屋さんがいると本当に疲れてしまいますよね。
気分の良い時は楽しく会話もできるけど、理由もなく不機嫌になることも多いので、最近は機嫌の良いときですら、話したくないんですよね。ランチに誘われても断った方がいいのかな・・・
なんて言っておられたので、もちろんその気持ちに従った方がいいですよ~とお伝えしました。
人間ですから気分の浮き沈みは誰にだってありますからいつも機嫌よく振る舞うなんてできないと思います。
だけど、自分の不機嫌と、無関係な人の前でもあからさまに不機嫌な態度をとってしまうと接した人にすればとても嫌な気持ちになって当然です。
それが平気にできてしまう人というのは、そうなると分かっていても、「自分の気持ちをコントロールができない」という問題点を抱えているのでしょうか?
いいえ実はそう言う人ほどちゃんと自分をコントロールする技を持ち合わせているんですよね。
例えば自分より立場の強い人の前でも、そんな態度が出来るかと言ったら、絶対にしないんですよ。
ようはその人は、ちゃんと意識すれば、気持ちはコントロールできるってことです。
にもかかわらず、不機嫌をまき散らす。
ズバリ、そういう人達の問題点は、損得勘定でしか人と接することができないというところです。
立場が変わると自分の意見もコロコロ変え、立場の強い人の前では機嫌をとって自分を常に抑えつけている。その方が得だと勘違いしているから。
その反動として、自分より立場の弱い人もしくは同等の人に対しては、何をしても許されるという一種の甘えを持つことで、上手くバランスをとっているんだと思います。
しかし、人より上だとか下だとに囚われて人に合わせて行動している間は、本来の自分を尊重していないのと同じですね。それじゃいくらバランスをとってても満たされることはないでしょう。
だから
急に理由もなく不機嫌をまき散らす人の顔色を伺って機嫌を良くしてあげようと神経をすり減らすことは、逆にその人のためにならないということです。
よって(*^^*)本来の自分で生きていない人の機嫌なんてスルーして、それを反面教師にしながら自分自身を本来の自分でいられるように意識して過ごしていた方が、相手にとっても自分にとっても良い風に流れていくと思います。
ちゃんと本来の自分で生きていれば、必要以上に自分を卑下することも、威張ることもなくなります。
そんな風に保てるよう生きていたいものです💛
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。