「自分の好きに生きること」と「自己中」の違い
直伝靈氣師範のながよしです。
今日は午前中に前期のセミナーそして午後からは久しぶりの復習会を行いました。また後日アップしますね。(^^♪
話は変りますが、自分らしく自分の好きなように生きると何事も好転するんだという話をするとそれで「自己中」になったりしませんか?って心配される事もあります。
確かに、その線引きって難しいですよね。
でも「自分の好きなように生きる事」と「自己中」は全く別物なんだと私は思います。
ちょっと恐縮ですが(^^;)、ここからは私の昔話になります。
以前勤めていた職場で隣に座って居たおじいさんがどうしても嫌で、結果的に私はそこを辞めることになりました。
また、何年か前に、一回もニコリともせず最後まで不愛想な表情のまま帰られたお客さんがいたのですが、私はこの人もとても嫌でした。
もう一人これも何年も前のこと、接客業をしておられるという方がご来店下さり「上司や後輩やお客様の事をいつも優先してしまい自分の事は後回しする癖がある」と話しておられたのですが、この人も嫌だなって感じてしましました。
この人達には共通点がありました。
それは、人によって態度が全然違うこと。
おじいさんは、社長や得意先には必要以上に自分をへりくだり恥ずかしくなるくらいのお世辞を並べてる。なのに部下にはそれはそれはもう、汚い言葉でののしっていました。
一度もニコリともしなかったあのお客さんは、その後アメブロから同業者さんだと分かり、そのトップページには、あの表情からは想像もつかないほどの満面の笑みを載せておられました。(きっとラベンダーには偵察に来てたのでしょう)
そして上司や後輩やお客様が自分より大事だと言われたのあのお客さんは、ラベンダーを30分遅刻したにもかかわらず悪びれることもなく「すみません」も「ありがとう」も一度もなしに去って行かれました。
この人達は一体
どっちが本当の自分なの?
いいえ、どっちも本当の自分じゃないよね。
「自分の好きに生きている」人は、相手が自分より偉かろうがそうでなかろうが、自分の好きを貫いておられるんです。
自分を大事にするってそういうこと。
反対に、
自己中の人は、立場が下になった途端、必要以上に自分をへりくだり、相手を崇めようとするんです。
だから立場が上になった時は必要以上に傲慢な態度にならないと心のバランスがとれないんです。
本当は、誰よりも自分をないがしろにしている、それが自己中心的な人なんだと私は思います。
私の嫌いな人達が何年も前から新たに現れなくなったのは、きっと私自身が自分を必要以上にへりくだったり、相手に媚びようとしなくなったからです。
今私が好転した人生を歩むことができているのは、自分を大事にするようになったから💛
自己中になっているんじゃないかと心配なら、人によって大きく態度を変えているかどうかを確認すればいいだけです。
どこかで必要以上にへりくだらなければ、またどこかで必要以上に傲慢になることもありません。
自分を大事にするだけで人生は好転します!
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
“「自分の好きに生きること」と「自己中」の違い” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。