その場で体感してもらえるって大きい

直伝靈氣師範のながよしです。

小心者の私が「靈氣」という目に見えない不確かなものを、仕事にする勇気が持てたのは、比較的誰にでも「その場で体感してもらえた」という事が一番大きかったかもしれませんね。(全員にではないですが）

靈氣の効果って実際タイムラグがあって、時にはずっと後から出てくることもあり、その日がくるまで「結局何したの？」って受け手のかたから思われ続けるなんて、きっと私には耐えらなかったでしょうから(;^_^A

効果をすぐに見る事ができない以上、手を当てているその場で何かを感じて頂けるって施術者にとっても、受け手のかたにとっても大変嬉しい状況なんですよね。

そのありがたい状況が比較的高い確率で起きてくれたお蔭で私は勇気を出してお仕事にすることができたのです。

これぞ直伝靈氣の最大の強みなのではないでしょうか。

なんでそんなに「体感してもらえる」のでしょう。

それはれいきの扱い方が「超シンプル！！」

だからだと私は勝手に確信しています。

 

昔私のアロマの先生から「自分も含めてですがレイキを身に付けているセラピストさんは多いけど、それは邪気から身を守るためであって、メニューにいれる人はあまり聞かないね。」という話を聞いたことがありました。

なんで？ってお聞きすると

「感じないからね。効き目もわからないし、それでお金は頂けませんよ～」って。

なるほど、それでは私の直伝靈氣も是非体験してみてねって言ってたら、お客さんとして来て下さいました。

すると鈍感だと思い込んでおられたその先生が「これは自分のレイキとは違うわ！」と施術中に感じた体感に感動され、その後間もなくご自身でも直伝靈氣を修得されたということがありました。

このように、「その場で体感して頂く」って、本当感動してもらいやすいんですよね。

実際のところ、西洋レイキだろうが直伝靈氣だろうが同じエネルギーですから、この体感の違いは、エネルギーが違うのではなく、扱い方が違うという差かも？と当時から思っていました。

それから何年も経っていろんな人に伺っているうちに、やっぱりれいきの扱いがシンプルなほど、体感してもらいやすいということが見えてきました。

ラベンダーのお客様の中には自ら西洋レイキを身に付けておられる方も多いのですが、皆さん受け身の感度は凄いのに、施術者側になると、自信がないのだと、ほとんどの方が言っておられます。

先日もここに来た時は帰ったらレイキするぞーってやる気になるけど、日が経つとまためんどうになってねー

とお客様が話されていました。

それは施術に入る前からも、しなくてはいけないことがあったり禁止の規制があったりと気軽ではないからだそうです。

きっと、今のやり方で苦痛なくレイキを扱うことができればどの流派のれいきであっても、ちゃんと体感してもらえる施術ができるのだと思います。

しかし今のやり方に苦痛やめんどさを感じているなら、体感もその場で得られにくいのかもしれませんね。

なので、いっそ思い切ってもっとシンプルにしてみるという手もありかもです(;^_^A

たとえば「手を当てるだけ！」とかね。

その提案に対して

不安を感じるようならスルーしてね。（今あるルールにさえ慣れれば苦痛はなくなりますね。）

安堵を感じるようなら試してみてね。（私はその方法を8年貫いてます。）

 

ようは、自分達のやり易いやり方や自分の心が楽になるようなやり方で施術をすれば、ちゃんとその場で体感してもらえるようになるんだと思います💛（あくまでも私個人の考えです<(_ _)>）

ただ「体感して欲しい～」という気持ちを持って施術するのは決して自分の心が楽になるやり方ではないので、おすすめしません、と言いますか、やめて下さいね(^^;)

効果には少し待っていただく事にはなりますが、その代りにその場で「何かされてるんだ～」っていう実感を受け手のかたに与えてあげる事ができれば、その日がくるまで楽しみに待ってもらえるようにもなると思いますので、体感していただけるように、自分の心を緩めて施術に臨んで欲しいと思います。

12月の復習会は7日ですのでまた練習に来て下さいね♪

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。