靈氣休眠中!でも守ってくれている。
直伝靈氣師範のながよしです。
昨日は約二年ぶり二回目のお客様がご来店。
すでに直伝靈氣療法士さんでいらっしゃる彼女。
前回は復習会に参加してくれていました。
ところがそれからほどなく、旦那様の転勤によって生活のリズムが変ってしまわれ、靈氣をする余裕がなくなってしまわれたのです。
三人のお子様のクラブ活動送迎、その保護者さん達との付き合い、受験やそのた諸々、日々の生活を送ることで精一杯に。
靈氣はこの2年間一切していません!
もっと自分に靈氣をしてたら良かったのかもしれませんが・・・・
そう靈氣をしていなかったことに、少し罪悪感を持っておられるご様子でした。
罪悪感なんて、まったくもたなくていいですよ!
靈氣は、心に余裕がある時にするものです。
余裕がないのに、無理矢理頑張っちゃうと、そのうち靈氣ではない、魑魅魍魎(ちみもうりょう)の類のエネルギーが紛れ込んでいたかもしれませんよ。
私も「気分も天の計らいのうち」そう思ってやる気の出ない時は潔く靈氣してませんから。
ただ心身ともに限界がきておられるようで、ようやくこの一、二週間前から再び靈氣のことを思い出されるようになって、ご自分に流し始めておられたそうです。
そしてラベンダーにもお越し下さり靈氣を受けていかれたという訳です。
部屋に入られてすぐに「もうこれで安心です。そう思うと・・・」そう言葉を詰まらせ涙でいっぱいになっておられました。
おかえりなさい(#^.^#)
靈氣は今も、そしてこの空白の二年間もずっと彼女を守ってくれていたと思います。
それは彼女への靈氣の流れ具合で分かりました。
確かにネガティブ思考が強めでしたので頭にはものすごく流れていましたが、胸や肩や背中など、最初はどこも激しく流れてはいくのですが、しばらくするとすーっと手が浮いて「もうここはいいよ」という合図が次々起こりました。
それは思っている以上に悪いモノが蓄積されていなかったということです。今まで靈氣を全くしていなかったの?って不思議なくらい
こんなにネガティブを生み出しているのに、それを相殺できるくらいの吐き出し力!残っていたんですね、彼女は。
この二年間はプラマイゼロ!人に分けてあげれるくらいの元気は持てなかったかもしれませんが、最低限ご自身を守ることができていたんですよね。
それってやっぱり凄いと思います。
確かに昔の私であれば、もっと自分を追い込んで、良い人になろうとばかりしてそれでもっと患っていたと思いますが、(この二年)これ以上は無理と思ったら、無意識に自分でシャットダウンして自分を守ろうとしていました。
そうだったんですね。
靈氣はどんなときでも守っていてくれているのだと、私は確信しました。
日々活用しているときも、休眠中のときも、決して見放すことなく。
今回の彼女の施術で改めて靈氣を尊いと思いました!
自己主張せず、陰からずっと守っていてくれる、靈氣の謙虚さを知る事ができたのですから。
誰でも、浮き沈みがあるのが人生
その経験一つ一つにはきっと大きな意味があり、結局のところ人生を豊かにしてくれるものだと思います。
その経験を気を散らせることなくしっかり味わい尽くすために、手助けしてくれる何かを持っていたら、もっと生きやすくなりますよね。
「何か」は沢山あります。その一つに靈氣というものがあることを知って頂ければとても幸いです。
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。