親の悲観的な妄想の役割
直伝靈氣師範のながよしです。
子供に関する悩みをお持ちのお客様が最近続いてるような気がします。
きっと今の私もそうだったから共鳴しているのかもしれません。
あるお客様が
どうしても子供の未来を悲観的に見てしまって・・・それがダメな事だと分かっていても止められなくてつらいのです。
と胸の内を明かして下さいました。
そうですよね~。できることなら、そんな想像なんてしたくないよね。
でも、ついつい思い浮かんじゃうよね💦
専門家や専門書もみんな
『もっと子供を信じないと!』って言うけれど
それができたら苦労はせんのよ~ (´;ω;`)ウッ…
これはもう反射神経みたいもだから。
でも、この反射神経ってそんなに悪いモノかな・・・
他人が先入観で誰かの未来を悪く想像してしまうのと、親が我が子にそうしてしまうのとは、別物なんじゃないかと思うのです。
親がわざわざ我が子の未来を悪く想像してしまうのは、「そうなって欲しくない」と強く願っているからですよね。
起きて欲しくないあらゆるシチュエーションが次々頭に巡るのは、そのどのパターンも全部そうなって欲しくない!って反射的に思っているからです。
「なって欲しくない」という願いがいっぱい詰まった妄想。
捉え方によっては役に立っているんだと思います。
妄想をすることによって”厄を落として”いると捉えてみるのはどうでしょう。
妄想した時点で妄想した未来は現実には起きない!
そう思えたら、親はもっと楽になれるのかもしれませんね。
現にどうでしょう、
あなたが過去妄想した「なって欲しくない未来」で現在お子さんは生きておられますか?
いいえ、ちゃ~んと回避されているでしょ(#^.^#)
生まれてから現在までに「そうなって欲しくない」という願いを数えきれないほどしてきたかもしれませんが、どれほどその願いが叶えられてきたかしれませんね💛
子供の事を100%信じ切るほど出来た親にはなれないかもしれないけど、こうして”厄落とし”をしてあげれることはできるんです。
自分が妄想した子供達の悪い未来が本当に起きるなんて、正直それを心底信じている人なんて誰もいません。
本心は、「なんだかんだあろうとも今がそうであるように、ちゃんと我が子はどんな未来も幸せでいられる!」それしか信じていないんです。
親の自分が子供達にしてあげていることが分かっていれば、それ以上口出し、手出しする必要もないことが分かってくるはずです。
あなたが何をしようとどの道を選ぼうと、お母さんは、あなたに起こりうる良くないパターンを勝手に想像しては、そうならないよう全部振り払ってあげる!
100%信じてあげるなんてやっぱり無理だけど「この先どんなことがあろうともあなたは幸せ」ってことだけを心の底から信じるわ!
ってね!!
この世は、なんでも思った者勝です。
消そうとしても、どうしても消えてくれないものが心の中に住んでいるのなら、それはむしろ消してはいけないものなのかもしれません。
自然に消えてなくなるまでは、「悪」を「味方」に変えて利用しないとね♪
そうやって自分に都合の良いように生きていかないと、親なんてやってられませんよね(^^ゞ
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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