こんな理由で「拒絶」されることもあるんです。
直伝靈氣師範のながよしです。
先日のお客様が興味深いお話しをされました。
普段はあまり弱った事のない妹さんが、ある出来事をきっかけに落ち込みとても不安定な状態になってしまわれたとのこと。
このような妹さんの姿をあまり見た事のないお姉様はとても心配され、しばらく毎日のように妹さんに直接靈氣をしてあげられました。
靈氣はいろんな箇所に反応し激しく流れている模様。
ところがある日妹さんからもう靈氣をするのは止めて欲しいと言われてしまいました。
無理強いは良くないと思い、すぐにやめられたそうですが、状態も良くないですし心配だったので遠隔でご対応!
すると遠隔でも「拒否」してくる感覚が伝わってきたのだそう。
このような事があるのでしょうかと話していらっしゃいました。
なるほど・・・・
施術者さんがそうお感じになったのであればやはり妹さんのお体は靈氣を「拒絶」していたのだと思います。
なぜ「拒絶」してきたかと言うと、おそらく・・・
妹さんの立ち直りに今必要なエネルギーはもう満ちていて後は、ご本人が立ち直っていくのを待つ時間にシフトしてきていたのかもしれませんね。
それでも、お姉様が「心配しながら」「妹さんへの靈氣に、自分の持ってる時間を注ぎ続けていた」から、「もう充分だからその時間を別の事に使ってね」っていう意味で妹さんや妹さんの体さんは、拒絶してきたのではないでしょうか。
本来は靈氣に流し過ぎという現象はなく、満タンであっても必要なければ垂れ流しになるだけで、体が拒絶してくることはないのです。
しかし施術者にとってはそこに時間をかけ過ぎ、つまり心配し過ぎって現象は起こりうるわけで、そうなってる時には受け身の体も拒絶してくるのだと思います。
そうなってしまったら、きっぱり靈氣するのをやめて心穏やかにご本人の回復を見守ってあげるようにするといいですね。
それでも心配なら、妹さんに靈氣し続けるのではなく、心配している自分自身の胸に手を当てて靈氣をすることをおすすめします。
彼女は、なんとなくそのことに気付かれ、自分の事に時間を使うようにされ、妹さんの件に関してはやるだけのことはやったので後は本人の力を信じて立ち直るのを見守るようにされたそうですよ。
何日かして彼女からメールが届きました(^^♪
妹さんも徐々に元気になっていきお仕事も復帰されたというご報告を頂きました。
良かった良かったハッピーエンド💛
大切な人への靈氣って、深刻な時ほど難しく、いかに上手に靈氣をしてあげれるだろうかということばかりに気を取られてしまうと思うのですが、患っている本人さんの事を心配している自分自身の心も、しっかり傷を負っているんですよね。
その傷を癒してあげるってことも忘れないで下さいね(#^.^#)
そうすることで、心穏やかに「待つ時間」を過ごせるようにもなりますので。
ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。