再受講でのこと。「感じる力」を失わないために
直伝靈氣師範のながよしです。
先日の靈氣の再講座で、「感じられる」事がいかに靈氣療法士にとって大きな励みになるのかという事を改めて気付かせてもらうことができました。
ありがたい事に、直伝靈氣を修得すると「手で弱っている所が感じられるようになる」という特典がついてくるんですよね。
知らない人には信じられないかもしれませんが、もともと古代から人が使っていた能力なので、目覚めさせてあげれば案外誰でも簡単にその能力が使えちゃうようになります。
どうしたら手っ取り早く目覚めてくれるかって言いましたら、靈授(エネルギーの通り道を掃除すること)をすればいいだけなんです💛
とは言っても・・・
今回、セミナーを再受講して下さった彼女は、もの凄く自信を失っていらっしゃいました。再会しても彼女の笑顔はまだ見れません。
二年間のブランク、まだ癒えぬ体と心の不調。その上大切なペットの小鳥ちゃん達が怪我や病気になってしまいもう最悪のコンディション💧
こんな自分に、気持ちの上で講座についていけるのかというプレッシャーで、靈授直前に思わず泣いてしまわれました。
元気でなくても無理のないよう、できられる範囲で進めばいいですから安心して下さいね。
ワクワクドキドキがないと靈氣は学べないという事はありませんから。
こんな状況だからこそ気付ける何かがあるかもしれませんしね。
元気のない彼女をなだめて靈授をさせて頂きました。
なんと
靈授凄し!です( ゚Д゚)
靈授を終えて、靈氣の流れを確認し合うと彼女は驚いたように「凄い感じます!!」って一瞬で明るい顔になって下さいました。
この時に彼女の手に靈氣を感じる事ができずにいたら、私はどう彼女を励まし、どうやる気を持たせ、どう自信をつけてもらう事ができたでしょうか。
きっと何も出来なかったでしょう。
しかしわずか5分の儀式で、彼女はさっきまでの泣き顔とは別人のように明るい表情をみせて下さったのです。
二年前初めてお会いした時、何を話してもよく笑って下さった明るい彼女に戻っておられました。
その後いくつか実践練習をさせてもらいましたが、受け身側も施術者側の体感もしっかり感じる事できどんどん自信を付けて下さいました。
午後は遠隔の再講座です。
やり方や心構えや上手くできるコツをお伝えして、後は二羽の小鳥ちゃん達への遠隔実践です。
感情移入は靈氣の邪魔になってしまうので、怪我をしている写真ではなく元気な姿の小鳥ちゃん達の写真をチョイスして、さらに施している間は気持ちをそこに向けないように、私と雑談をしながら行う事にしました。
するとみるみる小鳥ちゃんの反応をスキャンしていかれました。
さらに、その流れ具合や流れが変化していく様を手で感じ取り、小鳥ちゃんの生命力を感じたり、どんな気持ちでいるのかまで手に感じる反応で伝わってきたのだと話しておられました。
私も同じように手の反応でそれを感じ取っていましたよ。(*^^*)
こんな風に手でこんな事まで分かるんだったら、すぐに治ってくれなくても靈氣を続けてあげれそうです!
そうおっしゃっておられました。
凄いでしょ!(^^)!
感じるって。
靈授したら、すぐにこんな風に「感じさせてもらえる」本物の靈氣に私達は既に出逢っているのです。
にも関わらず、靈氣をしなくなってしまう人が多いのは、このありがたい感覚が「心一つでいとも簡単に失われてしまう」特性もあるからです。
心に余裕がない中靈氣すると
治れ治れと念じて靈氣すると
期待しすぎて靈氣すると
疑い過ぎて靈氣すると
「感じる」能力はまた冬眠してしまうのです。
せっかく目覚めさせてもらった能力を冬眠させないためには、
心に余裕があるときに靈氣をする
念じる隙を与えないように、気を紛らわしながら靈氣する
たとえばテレビをみたり、人とお話ししたり、YouTube動画見たりしながらでもいいからね。
どうしても心をリラックスさせることができないのであれば、すっぱり靈氣をしないとかも大事です。
ずーっとやらなかったら、やってみたくなるタイミングが必ず出てきますから、それがたった5分くらいだとしても、そのタイミングで靈氣してみて下さい。
完璧を求めてしまったら、純粋に靈氣を楽しめなくなるから、もっと「いい加減(良い加減)」にやればいいんです。
靈氣をしてしっかり流れている手応えを感じていても、改善までのタイムラグは必ずあります。
すぐに結果が現れるというわけではありませんから、それがどうしても不安だったら、「感じる力」が教えてくれます!
「大丈夫、まだまだ今よりは良くなるから」ってね。
だから、靈氣する時は、「心を楽にする努力」をして、大切な「感じる力」を冬眠させないように工夫してみて下さいね。
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。