人生経験を通じておもいつく靈氣の活用法
直伝靈氣師範のながよしです。
本日お越しのお客様。彼女も靈氣療法士さん
人が歩んできた人生経験の数だけおもいつく靈氣の活用法もあるのだと今日分かりました。
彼女はお仕事の経験上、亡くなられた方をいろいろみて来られました。
そして、ご家族が故人に対して「もっとああしてあげらた良かった」と後悔の念を抱かれているお姿も何度も目にしていたのです。
そんな彼女にも、今意識はあるものの危篤に近い、親戚の方がいらっしゃいます。
靈氣をされたところで、回復などする状態ではもうない事は分かっておられました。
そこで彼女がおもいついた靈氣の活用方法は、「患者さんの苦しみの緩和」そして「残された家族に対して、後悔のないように、夫孝行、親孝行をする時間を残してあげること」だったのです。
患者さんとそのご家族のお気持ちが互いに上手く通じていない今のままではきっと後悔すると思われたのです。
だから、もう少しだけ生きててもらって、「最後にしておいて良かったね」ってことをご家族にしてもらえる時間を作ってあげれるよう、わずか5分ほどずつではありますが、面会の時は体を触ったり、手を握ったり、見つめてあげたりして、少ない時間でも靈氣を流しておられました。
すると、その方の表情が柔らかくなり、彼女のいるときは、なんと話かけてくれるようになったのです。(これってミラクルでしょ!!)
そうやって、心を開いて漏らしてくれた本音を、またご家族に伝え、なるだけ生きている間に少しでも後悔のないようお互いに接してくれたらと願っておられます。
なんとも深い靈氣の使い方ですよね。
私には思いもつきませんでしたよ。
でも家族が亡くなった後に味わった後悔は私にも覚えがありましたので、本当に彼女、靈氣を良い風に活用してくれておられるなってウルウルしちゃいました。
人それぞれの生きてきた経験の中に、靈氣の上手な使い方が隠されているようですね。
そう思うと、ますます靈氣の活用方法が生まれてきそうです。
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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