「エゴ」と「自分の好きなように生きること」
直伝靈氣師範のながよしです。
昨日のお客様の続きの話ですが、彼女は自分の行動に対して「エゴ」がでているのでは?ということを心配しておられました。
「エゴ」が良くないと分かっていても、「自分の好きなように生きていくこと」が良いと分かっていても、自分のしていることがどっちなのかが分からなければ、自信を持って行動なんてできないですよね。
「エゴ」と「自分の好きな事をすること」はとても似ているから判別するのって本当に難しいのかもしれません。
それは、もともと同じものであり、どちらも同じ線上にあるものだから。
スタート地点では「自分の好きな事」をしていても、そこを超えると「エゴ」に変わっていくボーダーラインがあるのだと私は思っています。
ここで間違ってはいけないのが、他人目線でエゴの境界線を引いてしまうこと。迷子になっちゃいますよ💦
その線引きは、行為そのものではなく、その行為を行っている時の心の状態で測るものだから、絶対に自分にしか判断できないんですよね。
それをすることで心が喜んでいたり無心でいれたりするのなら、まだエゴには変身していないのでしょうが、それをしていると、なんとなくざわついたり、どこかモゾモゾ居心地が悪かったり、良心がうずいて罪悪感が湧いてきたりとネガティブな思いが出てくるようになったら、それはもうエゴの領域になっているのだと思うのです。
彼女の場合は病気の叔父さんへの靈氣5分までがその日のボーダーラインだったのでしょう。
もっとしてあげた方がいいのかもしれないけど・・・って中途半端な行為を責めておられましたが、きっと5分が良かったんですよね。それを過ぎたらまた違った感情が芽生えていたはずです。
「自分の好き」の延長線上にあるエゴとのボーダーライン
超えてはいけない
と捉えてはとても窮屈な人生になってしまう気がします。
確かに、超える前と超えた後では、その人から放たれるエネルギーは全く真逆の作用で周りに影響を及ぼすので、できるなら超えずに良いエネルギーだけを放出していたいところですが・・・
このラインは超えてしまうもの
そう捉えてみてはどうでしょうかね。
それが神様と人間の違いなんだと割り切って。
その上で、超えてしまったなって気付いた時に、していた行動、行為を見直していくというのが大事なのだと思うのです。
ある意味、自分を振り返って本来の自分に戻ろうとする時に放たれるエネルギーこそ、人間が自然界にお返しできる貴重なエネルギー源になっているのではないでしょうか。
そう思うと、ボーダーラインの瀬戸際で行ったり来たりを繰り返すってことは理にかなった自然の摂理なのかもしれません。
ようは悩むことは悪い事でないよってことですね💛
ボーダーラインを読み取るには、心の声を素直に聞く力が必要です。
それには五感を鍛えるのが一番
音楽聴いたり、美味しいもの味わったり、綺麗なお花畑を見に行ったり、そうそうマッサージしてもらったり(笑)ね!
ということで心の声を素直に聞く力を養いたい方は、是非アロマとヒーリングの部屋ラベンダーで五感を刺激しに来て下さいませ(#^.^#)
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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