自己靈氣の質を高めるには鍛錬が必要

直伝靈氣師範のながよしです。

 

先日靈氣療法士のお客様からメールを頂きました。

毎日、朝と夕方にセルフ靈氣を日課にしていらっしゃる彼女。

正直自己靈氣はいまいち実感もなかったのだそうですが、それでもずーっと続けていたら、最近になって、楽になったり、助かったという体験が続き、ようやく自己靈氣に対しても信頼感が増してこられたそうですよ。

自分に対して行う靈氣が一番分り辛かったりするんですよね(^^;)

なんせ、施術者が自分。受け手が自分。なんですからね。

受け手が他人なら、痛くも痒くもない状態で余裕をもって靈氣の施術もできるけど、受け手が自分ってことは、痛くも痒くもある状態で施術もしなきゃいけないので、それだけで余裕がなくなってしまいますもんね。

靈氣は心の余裕のある時にするものですから、施術者にとっては、痛くも痒くもある状態はかなりのネックです💦

私自身も痛い処があったとして、自分で手を当てたとき、それがすぐに癒えないときって、ダメだこりゃ効かねーってすぐに諦めそうになってしまいます。(たった数分も待てずに、靈氣するのをやめたくなります。)

もしこの相手がお客様だったら、まだ痛そうにしていようが辛そうにしていようが、「ダメだこりゃ効かねー」って簡単に諦めて手を離すなんて事はしないはず。一時間でも二時間でもね。

それくらい受け手が他人の時より自分の時の方が、靈氣実践は厄介だったりするのです。

でも24時間365日どの時間帯でも、タイムリーに自分に靈氣を流してくれる人は、自分以外にいないんですよね。

以前夜中に、具合が悪くなった姉から緊急に遠隔して欲しいとLINEがよく入ってきた時期がありましたが、それでもそのLINEに気付くのが早朝になったりして、タイムリーに対応してあげれませんでした。

というか夜中に気付いても寝ぼけててちゃんとできない( ̄▽ ̄;)

頼れる時は人に頼ればいいのだけど、やっぱりタイムリーな対応も出来た方がもっともっと助かるので、自己靈氣の鍛錬は必要なんだと思います。

「鍛錬」という仰々しい言葉は靈氣には相応しくないのかもしれませんが、自分自身に対して、効いていようがいまいがそこから手を離さないでいられる事はとても大変な事な作業だから、この言葉がしっくりきます。

私も、もしどこかの痛みが酷いときは「ダメだこりゃ~」っていう悪魔のささやきが聞こえてきても、最初の10分くらいは手を離さないようにと、鍛錬し続けていますよ(笑)

5分から10分がんばるとたいがい悪魔のささやきは聞こえなくなりますから、後は一時間だろうが二時間だろうか気の済むまで手をあてていられます。

メールを送って来て下さった彼女も、日々の「鍛錬」が自己靈氣の質を変えたのでしょうね💛

効いていようがいまいが手を当ててみるというのを日課にし続けたおかげで、タイムリーに自身を救ってあげれるようになったのだと思いますので、とても頼もしいなって嬉しく思います。(#^.^#)

徐々に自己靈氣の事を信頼できるようになって本当に良かったですね!

また彼女は悩んでいるとそれにドンピシャな本に出会い、解決!困った状況になった時に、どこからともなく助けがやってきてくれるという体験もされたそうで、きっとこれは靈氣のおかげなのでしょうと感謝していらっしゃいました。

靈氣の恩恵は計り知れません💛

痛みが楽になるだけではなく、問題を解決できたり、良いモノを引き寄せたり、と無数の恩恵があります。

実践を重ねれば重ねるほど得られるものだと思っています。

それには自己靈氣はかかせませんね。

その質をあげるには「鍛錬」しかありません。

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。