嫌なニュースは積極的には見ないようにする
直伝靈氣師範のながよしです。
似たような事件や事故って不思議と続きますよね。
今のような仕事をする前に、体のケアで通っていたところのセラピストさんに聞いたお話しを今でも思い出します。
当時狂牛病が流行った時期で「なんかどんどん広まっていくみたいで怖いね~」って話していたら、
「それはね、そんなニュースを見て怖がっていく人が増えていくからなんだよ。だから悪いニュースをあまり見ないって事が広まらない一番いい方法なんだよ。」
って言われたんです。
そのころはあまりスピリチュアルなことも詳しくなかったのですが(今もだけど(^^;))凄く納得でき、いつのまにかその言葉がインプットされ、嫌なニュースは積極的に見ないようになりました。
もちろん、偶然飛び込んできたものや自然に見聞きしたものは、警告として受け止めてますが、悪い事件や事故から身を守るためといって積極的に情報を探るのは、かえって逆に悪いモノを引き寄せていくんじゃないかと思うようになり、何より年々悪いニュースを見ると具合が悪くなり、凄く波動が下がっていくのが分かるので、繰り返し放送されている痛ましいニュースが出てきたらすぐにチャンネルを変えたりテレビを消しちゃいます。
そういった類の噂話もだんだん体が受け付けなくもなっていきました。
何事も悪いモノばかりに焦点を合わせていては、それから避ける生き方しかできなくなってしまうんですよね。
悪いモノを目を凝らしてみるようになると次々見つかっていくからそれが怖いところ!
たとえば運が悪い事が続いた時に、もしかして家相が悪い?土地が悪い?先祖の霊のせい?と探っていくと、必ずそれらに当てはまるような証拠が次々出てくるんです。
これは何とかしなくてはと不安な気持ちで何かを探すと、ちゃんとそれを解決してくれるようなところに出逢って、御祓いなり除霊なりしてもらえるようになります。
すると本当に、悪運がおさまるんですよね。
さらに、これを続けないとまた再び蘇るかもしれないと促され不安がっていたら、本当に悪運が戻ってくるんです。だから続けるしか選択肢がないわけです。
こんなループにハマった人を何人も知っています。
どんな人の人生も「悪いモノを祓う」ことありきで、幸福が約束されるなんて私には到底思えません。
いつも幸福が約束されている人っていうのは、最初から起きた出来事を悪運だと思っていないんです。
良いモノより悪いモノの方が引き寄せ力が強いのは、人は悪い事をイメージするのが得意だからです。
ただでさえ簡単にイメージできてしまうのに、必死で悪いモノを探したらどうなるかわかりますよね。
ただでさえイメージするのに難しい良い事に対して、必死にフォーカスしていく努力をしていた方が、ずーっと安全に生きられます。
私達は自分達が思っている以上に守られています。
何があっても最終的にはちゃんと大丈夫になるように計らってもらって、こうして一日一日を無事に生かしてもらえているんですよね。
自ら悪いモノを引き寄せない限り!
世の中が悪いニュースで溢れかえっている時期こそ、それに同調して批判ばっかりしていないで、一人一人が明るいニュースを見つけたり、自分から明るいニュースを作って、盛り上げていく必要があるのかもしれませんね。
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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