依存されないためには
直伝靈氣師範のながよしです。
先日お越し下さった靈氣療法士さんから
お仕事ではお客さんから相談されることも多いと思うのですが、良い回答もしてあげつつ、依存もさせないコツはありますか?
というご質問を頂きました。
なるほど
コツは、良い回答をしないことですね(笑)
そもそも私はあまりお客様から相談されることがない(^^ゞ(靈氣に関する質問等は別として)
愚痴や悩みはいっぱい話していかれるけど、すっきりしたら皆さん自分の答えをみつけておらるみたいなんで(*^^*)
たまに「どうしたらいいんでしょうか?」って聞かれる事もありますがそのときは「本当はどうしたい?」って質問返しさせてもらってます。
「本当はこうしたい」と言われたお客様の選択は、決して否定はしません(#^.^#)
むしろ賛成もしますし心から応援もさせてもらうようにしています。
もしかすると「どうすべきか」ということは私にも分かることかもしれませんが、「どうしたいか」が分かるのは本人だけですもんね。
「どうしたい」という思いさえ聞いてあげることができれば聞く側のお役目は終了です(^^)v
たとえその選択が結果的に「失敗」だったとしても、背中を押してくれる人がいないとその「失敗」を経験する機会も失いますね。
えーできれば失敗なんてしたくないよ!!
そう思うのは当然ですよね。だから人は迷い苦しみ「どうしたらいいの?」って教えてくれる人に正しい答えを求めてしまうのかもしれません。
でもそれで失敗が免れたとしても、それは失敗を回避しているのではなく失敗を保留しているだけにすぎないのだと思います。
「失敗」はする経験の必要がある時はどう抗っても失敗するもんです(^▽^;)
それもすべてが成功に繋がる失敗なのですから悪い事では決してないですよね(^^)v
もちろん失敗しなくていいい失敗は、ちゃんと自らの判断のもと回避できるようにもなっているから結局どちらにしても恐れる必要なんて一つもないのです。
というスタンスですから、私ってちょっと冷たい人(^^ゞ
分からないから質問してるのに質問で返すものだから、それに不満を感じておられる方はもう私のことなんて頼りにせずお客さんになっていかれません(^▽^;)
なので、結局話すだけ話して、自分でなんとかしていかれる方ばかりがお客様として残っていかれるというわけなのです。
この質問をして下さった彼女は、相談されたからには相談者さんの力になってあげたいし一生懸命になってしまうところがあるので、結果いつのまにか依存されてしまうのかと、気付いていらっしゃいました。
私も彼女のように昔はなんか一生懸命お節介してたな~(笑)
でもその「お節介」が靈氣ではとても邪魔になるので、いつのまにかお節介しなくなったのかもしれません(^^ゞ
ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。