「怒るな」という戒めに思うこと

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🌺5月6月7月の復習会開催予定日

直伝靈氣師範のながよしです。

靈氣をすると、デトックスとして時々負の感情が出てくる事もあるけど、そんな時は抵抗せずにどんどん吐き出して下さいねってブログでも言っておりましたが、先日靈氣療法士のお客様が質問して下さいました。

では、怒ってもいいという事ですか?

と。

なぜ、彼女がこの質問されたかと言いますと、実は靈氣を扱う上で大切な心構えの一つに「怒るな」っていう教えがあったからなんですよね。

怒りの感情が沸き起こるだびに怒るって、それってもはや「怒るな」という戒めを守らなくてもいいってこと?

って戸惑ってしまいますよね💦

「怒るな」という戒めは、「守らなくてもいいもの」でも「守る事が難しいもの」でもなく「守れないもの」なんです。

じゃなぜ「守れないもの」を戒めとして使っているのか・・・

それは決して守る事の出来ないものだからこそ、「怒るな」という事を意識して過ごして下さいね。そしたら怒っても怒りすぎるような事にはなりませんからね。そういう姿勢が靈氣の質を変えていくのですよ。っていう隠れた教えがあるからだと「推測」致します(#^.^#)

は?推測ってねー💦それ自論ですかーって言われそうですが、はい私の行きついた勝手な自論です!(^^ゞ

私も最初は、「怒るな」が難しく、できない自分にがっかりする事もありましたよ。

なるだけ守れるように努力はするものの、夫婦喧嘩は日常茶飯事(笑)、子供らにも、認知症の母にもよく腹を立ててましたしね💦

でも靈氣はできていたんです。

怒っているけど、こんな私にでも、靈氣はどんどん面白いものを見せてくれたんですよね。

どうして常に怒っているのに、靈氣が使えるんだろう・・・

私が「怒るな」に対して出来ていた事は、「なるだけ守れるように努力した」ことくらいなのに・・・。

なるほどそういうことかー

で、ある時分かったのです。結果守れてはいないけど、なるだけ守れるように努力しているという姿勢だけでも、靈氣は上達させてもらえるんだって。

そしてある事にも気付いたのです。なるだけ守れるように努力して靈氣をし続けていたからか、気持ちの切り替えが上手になって、初めの頃は意識的に切り替えていた部分もありましたが、いつのまにか自然に、怒りが長続きせず別の事を考えたり、それにまつわるポジティブな考えにすり替わっていくようになっていて、怒りに翻弄されなくなっておりました。

「怒るな」という教えの中に隠された本当の意味を推測できたのは、自らの体験があったからです。

そしてこれだけはいえるのです!「怒るな」という戒めを完全に無視している間は、それ以上靈氣の上達は見込めないということです。

怒ったら怒りっぱなしでいつまで経っても気持ちの切り替えに力を注ぐ努力もせずに何かのせいにばかりしている人が、靈氣を施している時だけ平常心でいられるわけがありません。

また、怒りの気持ちにすぐに蓋をして怒ろうとしない人も、自分の心の中に怒りのモンスターを育てているようなものですから、なかなか靈氣を上達させることはできないでしょう。

それを回避していくには、ただ「靈氣をする」ことです。(五戒などできなくても)

すると

靈氣をすることで怒りのツボは鈍感になり、

靈氣をすることで心の中に閉じ込めてしまったモンスターを押し出すことができるようになるからです。(これがデトックス)

やがては自然に「難しい戒めも、なるだけ守れるように努力できる」ようになるのだと思います。

それに靈氣は案外「寛大」です!

私のような徳を積んでこなかった人間にも、こんなに大きな恩恵を日々下さっているのですから。

靈氣を扱うために必要な心構えを忘れてしまった人は、まずは今一度その教えを思い出し、出来ないなりにも努力する姿勢で靈氣をしていれば、必ず靈氣による恩恵の連鎖が起こり始めます(#^.^#)

ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。

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