親身になりすぎてもよくない

直伝靈氣師範のながよしです。

先日一年ぶりのお客様がアロマを受けに来て下さいました(#^.^#)

足湯の時間と施術中、施術後のお茶タイムに近況報告や抱えておられる悩みなどをお話しして下さり、施術ももちろん喜んで頂けたのですが、「沢山話せてすっきりできましたー」ととても喜んで下さいました💛

ありがたいことですね(#^.^#)

話すだけで自分の頭の中が整理され、答えがみえてくるというお客様がラベンダーにはとても多いと思いますがこれはきっと私が「親身」というより「クール」だからなのかなって思っています。

私はこのお仕事をさせて頂くようになってから、昔より冷たい人間になってきたのを感じています。

自分で言うのもおこがましいのですが、昔から私は人から相談を受ける機会が多く、それに対しては「親身に」接することに誇りを持っているところがありました。

長文のメールに長文で返し、忙しい時間帯でも電話がかかってきたら愚痴話しや悩みに付き合っては答えを一緒に考えてあげたり手紙書いたりね。

なのにですね・・・

真剣に考えて答えたつもりだったけど、ときたま言われちゃうんですよね。

「あなたには私の気持ちなんて分からない」

ってね。

今なら分かります。

そのフレーズを人から言われてしまう人は、お節介な人

「大きなお世話」をしている人。

人の宿題を自分の宿題のようにしようとしている人。

でも

どんなに親身になって理解しようと努めても本当のところ

「あなた」の気持ちはあなたにしか分からないんですよね。

だから、「あなたにしか答えはだせないんだよ」ってことを意識して接していくようになりました。

もっとも当時その言葉を発した方々にとっては、

「私の気持ちなんて分からない」という言葉の真意は、「今よりもっと私の事を理解して、それに見合った方法で私を救って欲しい」だったのかもしれません。

人が人に依存してしまうのは、親身になりすぎる人がいるからです。

すべて私が招いた事でした。

私がそのことに気付き態度を変えていくと、急に冷たくなったねって言われるうようにはなりましたが、この経験は今のお仕事でとても役に立ちました。

「依存」ではなく「自立」を手助けするサロンにしていきたいと思う事ができましたからね。

「私の考えた答え」を伝えるのではなく、「あなたの出した答え」を応援する!

これが誰にとってもベストな結果をもたらすことになるのだと、これまでのお客様方が証明して下さってます。

 

「私の気持ちなんてあなたには分からない」と言われてしまった人は、早いところお節介をやめて自分の事に邁進して下さいね。

「私の気持ちなんてあなたには分からない」が口癖の人は、そんなふうにいつまでも拗ねていないで、自分の人生を好転させてあげれるのは自分だけ!ってことに早く気付いて下さいね。

「本当には分かってあげられない」もお互い様なら

「本当には分かってもらえない」もお互い様です。

みんなそれぞれ自分にしか分からない痛みを抱えながら、自分に与えらえた宿題を自分なりに解いていくのが人生です。

やっと捻りだした答えを肯定しエールを送らせてもらう事はクールな私にも出来ると思いますので、また気軽アロマやヒーリングを受けに来て下さいませ💛

(ちなみに靈氣の質問に関してはクール対応してませんからご安心を(笑))

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。