何をやってもダメな時期もある
直伝靈氣師範のながよしです。
先日靈氣ヒーリングを受けに来て下さったお客様
今回が二度目のご来店でした♪
数年前に来て下さった事を私はすっかり忘れていたのですが<(_ _)>、彼女はその時受けたカウンセリング付の悪癖ヒーリングをしっかり覚えていて下さったようで、
「大事な言葉は何年経っても忘れないものなんですね。(思い癖がでて)本当に辛くなったらその時の言葉が思い浮かび、それで何度も心が楽になり救われていたんですよ」
と教えて下さいました。なんともありがたいことでしょう~(#^.^#)
セラピスト冥利に尽きます💛
ご自身もれいきを修得していらっしゃるのだそうで、ご家族皆さんれいきの事はとても信頼しておられるのだとか(#^.^#)
それでも時間のかかってしまう症状だったり、何をやっても上手く事が運んでくれない「冬」の時期も人生にはありますので、そんな時に「もっと良いモノ」を求めたくなってしまうってこともあるのかもしれません。
彼女もそういった時期にさしかかり、いろいろとスピリチュアルなメニューを試してこられたのだそうですが、どんなに高額なものであっても、これは!と言うモノには出逢えず結局すぐにどうこうなる魔法みたいなものはないのだと気付かれたのだそうです。
そして振り返ってみて、やっぱりれいきが一番良かったんだって事に改めて気付かれたようですよ。
確かに靈氣であっても時間を要する事はざらにありますし、どう足掻いてもダメな「冬」の時期では、悪化せずに現状を維持する事しかできないこともあるんですよね。
でもそれはどれも同じ。何を試みてもダメな時はダメだったりするんです。
そんな時期は、足掻くのを潔くやめて必ず訪れるであろう「春」がくるまで暖をとって心穏やかに待つしかありません。
心穏やかにです。
それ以上のことを自分に期待しては自分が可哀そうです。
心を穏やかに保つのさえ、本当はすごくエネルギーのかかる作業なんですからね(;^_^A
靈氣は「春」が来るまでの「暖」です。
寒さで凍えてしまわないように、暖かく守ってくれるエアコンやコタツやストーブや焚火のようなもの
そして心を穏やかに保てるよう、エネルギーを補充してくれるもの
できることなら自分の人生の中に「何をやってもダメな時期」なんてなければいいのに・・・
なんて思うけど、それは自分だけに当てはまったことではないんですよね。
どんなに偉いお坊さんだってどんなにお金持ちの社長さんだって、一国の王様だろうと、世界一の美人さんだって、そんな時期のない人なんてこの世にいないんです。
自分が至らない生き方をしているから「何をやってもダメな時期」があるんじゃなくて、「何をやってもダメな時期」も必要だから、誰にでも必ずそう言った時期はあるんだと思います。
それがあるから深みのある人生にもなれるのだと思います。
だってゆずの栄光の架橋を聴いても、共感できないような人生じゃ、味気ないじゃないですかね(#^.^#)
誰にも見せらない泪も人知れず流した泪も、
悔しくて眠れなかった夜や怖くて震えた夜も
もうダメだと嫌になって逃げだそうとした時も
人生に一度もなかったら、誰からも支えてもらう事はなかったわけだし、その支えられてきたものすべてに感謝することもできなかったでしょう。
人生には、自分が生まれる前に決めてきた「何かを成し遂げるミッション」というのも沢山あるのだと思いますが、「春が来るまで耐え忍ぐ」というミッションも立派なミッションなんだと思います。
地味で何もしていないようにみえて本当はとても凄いミッション!
だから、私はそのミッションの支えの一つに加わる事ができたらとても嬉しいのです!(^^)!
私の大好きな靈氣で誰かのお役に立つ事ができるのだとしたらこれほど幸せな事はありません。
地味かもしれませんが、しっかり暖の役目を果たさせて頂ければと思います(#^.^#)
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。