介護士さんや看護師さんだから出来る凄いこと
直伝靈氣師範のながよしです。
先日お越しのお客様(#^.^#)
靈氣療法士さんになられて約4年。
病院で介護のお仕事をされていらっしゃいます。
特別靈氣を患者さんに施しているわけではありませんが、通常通りのお世話をしているだけで、患者さんに良い影響が出てくることもしばしばあります。
今年からは担当する病棟も変わり高齢者さんばかりになってしまわれたのですが、そこでもこの三か月間に三人の患者さんが、ゼリー食レベルから柔らかい食事レベルになっていかれ、日中ベッドで寝ている状態のかたが、車椅子に乗せてもらいホールで皆さんと過ごされるようになってきたのだという事です。
また口のうるさい患者さんが次第に弱って会話もできなくなり寝たきりの状態になっておられたそうですが、最近になって、再び小言を言いだすまでになったりだとか、理由の分からない回復劇に、担当医師も首を傾げておられるようです。
今までの病棟でも、そういう事がしばしばあり、ご家族と最後の面会を果たしたのにその後また持ち堪えて食事をとれるようになったりといったことも何度もありました。
なんだか凄いですね(#^.^#)
でも・・・
これって良い事をしたってことになるのかな?
って感じることもあるのかもしれません。
正直綺麗ごとばかりではないですもんね。
お世話をする人も、暴言吐かれなくなったってほっとしているかもしれないし、ご家族も別れの覚悟をつけていたのに、一時的に元気になったとしてもまた再び危篤を告げられる時がくるんですからその度に辛い思いをするはしんどいですし、複雑で時と場合によっては「良い事」ばかりではないのかもしれません。
しかし、それはすべて生きている側の都合なのかもしれませんね。
少なくとも当事者さんにとってはおそらく「良い事」でしかないのだと思います。
だってその現象を引き起こしてるのは、当事者さんご自身の力なのですから。
「ご自由にどうぞ」って張り紙が貼ってあったら、飲みたい人はその水を飲むでしょう(#^.^#)
靈氣のできる彼女は、靈氣を患者さんに「わざわざ」してあげてるのではなく「吸いたい人はご自由にどうぞ」ってな状態に自分のハートをオープンにしておいてるだけなのです。
それで、「もう充分結構ですよ」って人は、心地良いと感じる程度の分だけに留めるでしょうし
なんらかの原因で「今この時点での本来のあるべき姿」になっておられない人にとっては、「ご自由にどうぞ」と靈氣を差し出されたら、そりゃ喜んでいっぱい吸っていかれるでしょう(#^.^#)
そして、後もう少しお粥でもいいからご飯を食べておきたかったんだ、後少し言いたい事を言ってワガママしたいんだ、後もう一回家族の顔を見たいんだ、って心残りのないよう、残り僅かな願望を果たしておられるのだと思います。
だから、患者さんである当事者さんにとっては、靈氣の「ご自由にどうぞ」という最後の無料サービスがどれだけ有難いものか知れないのです💛
私は、自分の足でお店に向かう事のできる元気なお客様しか靈氣をご提供する機会はありませんが、彼女のような介護職をしておられる方や看護師さんには、その最後の無料サービスをご提供することができるのですよね(^_-)-☆
ただでさえ尊いお仕事なのに、さらに尊い♪
そのことに誇りを持って通常のお仕事を遂行するという形で「靈氣療法士」のお役目を果たして頂けたら嬉しいです(#^.^#)
ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。