施術は天にお任せ。そして自分は頑張らない。それがコツ
直伝靈氣師範のながよしです。
昨日、靈氣療法士でもあるお客さんから靈氣実践の報告と質問を頂きました。
靈氣ヒーリングを受けてくれた方から、感想を頂いたそうで、手を当ててもらっている頭や、手足がビリビリしてきたり、今まで感じた事のない感覚がいろいろ体感できたのだそうで、家に帰られてからも体がすっきり、調子が良いと喜んでおられたそうですよ。
喜んでもらえて良かったですね♪受け手の方から感想が届くと本当励みになりますもんね💛
ただ施術をした側の彼女は、その後口の中が気持ち悪い感じ(添加物たっぷり食品を口に入れた時のような嫌な感覚)が残りそれがしばらく続いているのだそうです。
これはどういった現象なんでしょうか?という質問をされました。
こういう事もあるのだと思います。自分の体を通して、受け手の体の状態が伝わってくるというタイプの療法士さんもおられるので、「受け手の方の状態」を反応として自分に伝わってきたのかもしれませんね。
あまりこんな風にはなりたくないのですが、どうしたらよいでしょうか?
自然に伝わってくる分に関しては、防ぎようがないのですが、その場合はあまり長く続かないのでご心配されなくてもいいと思います。
むしろ、自然に伝わってきた感覚を活かしてアドバイスされるといいですね。コンビニ弁当や外食を少し控えめにしてね。とか。
ただやっかいなのは、長く「反応」が自分に残り続けている場合です。
一概には言えませんが、そうなる原因は、受け手の方の状態に対して「自然に伝わってくる」を通り超して「自分で探ってしまう」時に、受け手の悪い状態が自分に移ったようになって長引いてしまうことがあります。
彼女に確認しますと、心あたりはないとのことで普段からもあれこれ考えないように施術を心がけておられるとのこと。
ただ少しお話しを続けておりますと、「このビリビリがなんで起きるのかとかどこに原因があるかとかまだまだ自分は分からない段階なので相手の方に何も言ってあげれないんです。」と話しておられました。
なるほど・・・。「もっと分かりたい」というお気持ちが伝わってきました。
彼女にはあまり自覚はなかったのかもしれませんが、やはり少し「自分で探ろう」と頑張っておられたのかなって感じました。
「自然に伝わってくる」以上のことを知ろうとすると、自分の体に跳ね返ってくるんですよね。
もしかするとそうじゃないかもしれないけれど、無意識に「もっと分かるようにならなきゃ」って施術者としての責任を感じてしまっていたのかもしれませんね。
そんな責任は感じなくても全然いいんですよ。
私だって分からない事は分からないままにしてますし、自然に感じた事、伝わってきた事しかお客さんにお答えしていませんもん(^^ゞ
靈氣で受け手の方の悪いモノが自分に逆流するということが起きる場合(なかなかおさまっていかず長引く時)、その原因は相手ではなく、すべて施術者自身にあると考えて間違いありません。
自身に心あたりがなくても、どこかで「頑張って」靈氣しようという力みがあったり、何かしらの原因がきっとあると思いますので、自分なりに思い返されると、このようなことは起きなくなると思います。
あくまで施術も天に任せて、自分は頑張らない。
それが秘訣ですよ(^O^)
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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