自分の心を守れる自分に

直伝靈氣師範のながよしです。

胸に靈氣を当てると、当てた手がビリビリと痛いくらいの反応を受けるときがあります。

すべてではないですが、胸に反応を感じる時はそのかたにショックなことがあって心が傷ついているときが多かったりします。

ところがたまに、ショックなことがあっても、胸の反応が酷くないというケースもあるのです。

つまり、ショックなことがあっても心のダメージが少ないということです。

そういう時は、「ショックなこと」から「自分の心」を傷つけないように防衛本能が上手く働いているようです。

たとえば

「あなたはとってもワガママな人ね!」

って人から言われても、

「私は自分をそんな風には捉えていないわ」

ってきっぱり相手の主張を無視することができるとかね。

普段から自分のことを理解していると、それができるようになります。

もっとも人間だから、酷い事言われて、ムッとしない人はいませんがね💦この時点だと傷はあまり深くなることはないんですよね。

 

自分の心に深く傷をつけることができる人はこの世に一人しかいません。

それは他人でも愛する人でもなく

自分自身です。

いくら他人が、そして愛する人が、「あなた」に酷い事をしたり、言ったりしたとしても、「あなた」がその酷い言葉に賛同しなければいいのです。

まんまと賛同してしまうと、その傷は恐ろしいほど深くえぐられてしまうのです。

「そうなのかも、私はダメな人間なんだ・・・」

「私がそういう人間だからこんな仕打ちされたんだ・・・」

って納得しちゃうのが一番怖いんです。

攻撃の矢は外から飛んできたものかもしれないけど、その矢を抜いて心にグッサリ深く刺し直しているのは、他ならぬ自分自身の仕業なんです!

とは言っても人はもともと未熟な生き物。

そう簡単に割り切ることができたら、苦労はしませんね。

自分の心に傷をつけてしまうことは、誰しもよくあることだと思います。

しかし、何度も何度も思い返しては、グッサグッサを続けていると、心の傷が深くなる一方で本当に壊れてしまいます。

どこかで、矢の握った手を止めなくてはいけません。

抜いた矢は、自分の心に刺さずにポイって捨てるんです。

「人の言動をいちいち気にしない!」ということですね。

靈氣を長く愛用している方は、胸に手をあてても激しい反応が比較的少ないので、そのことから見ても、上手く人の言動に振り回されなくなっているのかなって感じるんですよね。

もちろん、強烈な矢が飛んできた時は、時間もそれなりにかかるかもしれませんが、それでも自分の心に自ら傷をつけ続けることを無意識にしなくなるので、これは普段靈氣をしておられるお蔭なんだと私は思っています。

何かにつけて傷つきやすい人には特に靈氣がおすすめです。

自分の大切な心を守れるのは、自分だけ。

「自分の心を守れる自分」に導いてくれる靈氣をどうぞ末永くご愛用下さいませ💛

ということでほん本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。