ご機嫌な時間があることが大事
直伝靈氣師範のながよしです。
昨日お客さんがお話ししていたのですが
調子がいい時は、もう自分は大丈夫落ちていくことはないだろうって自信があるのに、調子悪くなる時がどうしてもあって、なんで維持することができないんだろうと嫌になります。
そう、波がある自分を責めておられました。
わかります(^^;)私も彼女と同じように自分責めてましたよ。
調子いい時に書いた日記はまるで自分が神様にでもなったかのように悟りに満ちていて(笑)おお~神々しいわ~って自分にときめくんですよね。
しかし次の日の日記には、昨日書いていたことがウザく思えるくらいダークになったりしてね。
結局あの悟りはなんだったの?って自分にがっかり。どうせテンション上がってもそれは本物の気持ちじゃないからってよく落ち込んでました。
でも、それはどんな人もある波だから。
気にしない方がいいのかもしれません。
肝心なのは「調子のいい時がある」ってことです!
「調子の良い時間を維持できないこと」への挫折感ではなく、「調子が良い時間をすごせたこと」への達成感を意識する方がずーっと大事!
調子いい時のテンション、ひらめき、まるですべてを悟りきったかのような爽快感!
それは思い込みであっても、その時のワクワクエネルギーといったら、調子が悪い時に放たれるバッドなエネルギーを簡単にプラマイゼロにして、まだまだおつりがくるくらい良いエネルギーを放つんですよね💛
以前、尊敬しているある作家さんの講演会に行ったときのこと、ピンチヒッターという流れでその後行われる懇親会に参加したことがありました。
実際にお目にかかれるだけでも嬉しいのに、その先生を囲んでの懇親会だなんて~目が合ったらどうしよう~、話し出来たらどうしよう~ってもうドキドキ。
だけど、その期待とは裏腹に、その先生は講演会でみせた顔とは全然違う表情でずーっと無口に下をみて食事をしているだけ・・・スタッフさん達はとても先生に気を遣って機嫌を伺っておられる様子。
そりゃそうですよね、さっきまで何時間もしゃべりっぱなしで先生もお疲れですもんね。
それにしても本で書かれている普段の姿と現実のイメージが想像と違ったのでちょっとがっかりしました。
それと同時になぜか、ほっとしたんですよね。
人間、行きつくとこまで行きついた人は、いつもご機嫌で生きられるんだ~って、本を読んでは自分はまだまだだってダメだししてましたからね。
でもそうじゃなかったんです!
どんな人であっても、理想どおりの自分でい続けるってできないんだなって思うと嬉しかったんですよね。
そして、機嫌いいのは「いつもじゃなくてもいいんだ!」って思ったのです。
ご機嫌じゃないときがあったとしても、周りの人々の生き方に影響を与えるくらい感動させれるのは、その先生がご機嫌な時に生み出すものが凄く素晴らしいからなんですよね。
その先生が、ご機嫌な時に思いつかれる発想は人々に勇気を与えて生きる活力を与えてくれるんですよね。
機嫌悪く過ごす時間がどれだけあっても、ご機嫌な時は時間いっぱい良い事に尽くせば、それでいいのだと私は思いました。
だから、波のように調子が悪い時が巡ってきてもそれは気にせず、調子が良い時にどんな良い事を仕出かすんだろうってことに注目して、ある意味開き直って生きていればいいのだと思います。
これで無駄な悩みが一つは減りますよね♪
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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