「罰」を「ご褒美」に変えられますか?
直伝靈氣師範のながよしです。
先日あるお客様が最近ツイてないことが続いてるというお話しをされていました。
彼女には原因に心辺りがありました。
「最近、いい歳になっているのに年老いた親に援助してもらった事があって・・・。だからこんな目に合うんだと思うんですよ。いつまでも親不孝な娘だから・・・」
だから罰があたったの?
当事者になると、ついそんな風に捉えてしまう事もあるのかもしれませんね。
罰があたったと捉えてしまったら、それは彼女にとっての正解になってしまいます。
そしてそれに沿って続きの物語が作られてしまいます。
それも自由。でもどうせ何を作っても自由ならハッピーな物語に繋げてかないともったいないですよね。
彼女がもし
「私は親からの援助してもらわないといけない親不孝者」
って自分のことを捉えずに
「親から援助してもらえるなんて超ラッキーな人間」
と捉えると見えてくる世界が一変しますよね。
困っている時に、都合よくサポートしてもらえるなんて、きっと普段から私の行いが良かったに違いない。
そう自分を肯定できますし、ラッキーな展開を頂けたことに感謝もできますし、恩返しに誰かのお役に立ちたいなって思えるようになるかもしれません。
起きてしまったツイてない出来事も、これだけで済んだのだから私ツイている!って思えてくるはずです。
罰ではなくご褒美だと。
そう捉えると物語は良い方にどんどん向かって展開していくんですよね。
自分の思想が自分の生きる世界を造っているのだという説を、体験を通して「本当なんだ!」って実感している人は大勢おられます。
私もその中の一人💛
ツイてない事が続く時、ときに自分のせいや誰かのせい、土地のせい、幽霊のせい、前世のせい・・・・と何かのせいにする癖がついてしまうと、終わりなき戦いが続いてしまうんです。
悪運を止める方法は、それは悪運だと最初から思わないこと。
自分が恵まれていることに気付き、それに感謝すること。
そしてそんな恵みを頂けるのは、自分自身がきっと良い人間だからと誇ること。
事をややこしくしなくても、解決できない問題を無理矢理克服しようとしなくても、ただただ恵まれていることに目を向けるだけで案外スムーズにピンチは切り抜けられます(#^.^#)
私もそんな風にシンプルにそしてスムーズに生きていけたらいいなと思っています。
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。