Q&A 重病患者さんへの靈氣はしてもいいのか?

直伝靈氣師範のながよしです。

昨日お越しのお客様が靈氣に関していろいろ質問して下さいました。

似たような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、ちょっとご紹介させてくださいね♪

Q 点滴や管を沢山つけておられるような重病患者さんへの靈氣は行っても良いのでしょうか?下手に靈氣を送って好転反応で余計具合が悪くなったり、それによって死期を早めてしまうような事はないのでしょうか?

A 私自身、危篤や重症の方に靈氣をさせてもらってますが、そのせいで具合が悪くなった事はありません。好転反応は、本人が耐えられる範囲でしか起きませんので、その点は本人の「体さん」も重々承知ですから折り合いをつけてベストな形で働きかけてくれているんですよ。

また人の寿命は生まれる前から決まっていますから、靈氣がきっかけで寿命が延びるとか縮まるとかはないのです。与えらえた寿命内をどれだけ楽に、豊かに過ごしていけれるかという部分にのみ靈氣は関わってくれていますので、心配せず思い存分靈氣を送って頂ければと思います。

たとえ治癒はできなくても、苦痛緩和という目的はしっかり果たして頂けますしね。

 

Q 実は私には、そのような重症の患者さんに靈氣するのは、不安で気が重いのですが、それでも靈氣してあげた方がいいのでしょうか?

A それはいいえです!もし荷が重いと感じておられるなら、靈氣をしなくてもいいですよ。

靈氣を送ってあげられないことで罪悪感は持たないで下さいね。施術者さんの気持ちが一番重要ですから。

不安をかかえながら靈氣してしまうと自身は疲弊しますし、患者さんには靈氣ではないエネルギーが流れていってしまいます。なのでむしろ靈氣をしない方がいいんです。

私も、仕事を初めてすぐの頃、重病患者であるご家族さんを車いすに乗せて連れてきたいとお客様に依頼された事がありましたが、怖くなってしまったので「医者ではないので対応できません」ってきっぱりお断りしました。(^^;)

平常心でできる自信が持てなかったのと、ご依頼者さんが病院の悪口をいつも言っておられたこともあって、きっとこのようなタイプのかたは、間違いなくクレームをつけてくるなって感じた事もありまして(^^ゞ

 

靈氣療法は医療行為ではありません。

 

靈氣療法士は医者ではないのです。

なので、人の病気や怪我を治す事もできません。

病気や怪我を治すのは当事者さんの中に眠っている力なのですから。

そして靈氣療法士は、その当事者さんの眠っている力を起す事もできません。

起すのは宇宙から降りてくる靈氣と言うエネルギーなのですから。

さらにはその靈氣を当時者さんに送りこむことも靈氣療法士にはできません。

当事者さんに靈氣を送り込むのは当事者自身の体なのですから。

「体さん」があらゆることを考慮して総合的に判断して靈氣療法士の相談なしに自身のパーツその他に靈氣を吸い込んでくれているのです。

だったら靈氣療法士は何ができるのか。

それは、当事者の「体さん」が思い存分気持ち良く靈氣を吸い込んでもらえるように、宇宙と「体さん」と繋ぐ道を確保してあげることだけです!

よって靈氣療法士は、決して医療行為をしているわけでもなく、治る治らないにおいても一切関わっていないのです。

私達靈氣療法士は「何かを治すため」の修行は一生しませんが、この道管を乱さないように綺麗に保つてるよう、一生かけて修行していかなければいけないのだと思っています。

靈氣療法士の役割が何かって事が理解できてくるようになると、もっと気軽に、重病患者さんへの靈氣も、肩凝りの人に靈氣をするのと同じ感覚で施術できるようになるのだと思います。

私も怖くなくなるまで(靈氣療法士の役割を理解できるまで)時間がかかりました。

焦ることはありませんし、無理に頑張る必要もないし、靈氣をフルに活用しないからって怒る人も怒る神様もいませんから、皆様にはいつも気ままにしたい時だけ靈氣をして楽しんでいただけたらと思います(#^.^#)

 

ペットへの靈氣についても質問頂きましたので次回はその辺のことを書かせてもらいますね。

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。