養いの時期
直伝靈氣師範のながよしです。
先日お客さんが
自信をつけるためにいろんなこと勉強してきたけど、今はもう自信をつけるためにあれこれ勉強していきたいとは思わないんですよね。
とお話ししておられました。
そうですよね、夢中になってあれこれ勉強したい時期があれば、そこまで欲しなくなる時期もありますよね。
それは成長したからかな。
振り返ると一生懸命やっていた時代が無駄に思えてしまうかもしれませんね。
また仕事でも若いうちは(いえ、年は関係ないか)やりたい事もやりたくない事もはっきり分からない時期は、「やらされてやってる事」も多く、自分の本当にやりたい事ってこんなんじゃないと嘆くこともあるかもしれません。
かといって何をしたいかも分からない。
そういう時は養う時期だと思って、やらされている事に一生懸命励むのがいいのかもしれません。
どうしてもやりたくないと分かるまではですがね!
それらは、「本当に自分のやりたい事」じゃないかもしれないけれど、「本当に自分のやりたい事」の助けになってくれるものなんですよね。
なんで昔の自分はこんな無駄なもの習いたいと思ったのかな
なぜって?
それはその無駄の中に、「本当に自分のやいたいこと」を助けてくれるものがほんの少しでも入っていたからなんですよ。
なんでこんなめんどくさい仕事させられてるの・・・
なぜって?
それはそのめんどくさい中に「本当に自分のやりたいこと」を助けてくれるものがほんの少しでも入っているからですよ。
本当にこの世は上手くできているんですよね。
知らず知らずのうちに将来必要なものが、あるゆる経験から少しずつなんらかの形で育まれているんですから。
やりたい事がないと嘆いている人にも、いつか必ず本当にやりたい事がでてくるはずです。
それまでは、全く夢とは関係ない事であっても今思いつく行動や今やる羽目になったことに尽くして、その時期を待つのが一番。
やりたい事がでてきたときには、もうすでにそれに必要な道具は揃っているのですから。
養う時期に滞在している人は未来に希望を持って今を頑張って下さいね~
ということで本日も独り言にお付き合い下さりありがとうございました。