感情移入が邪魔で上手く靈氣が出来ない時

直伝靈氣師範のながよしです。

靈氣を習われる動機で多いのが、「いざという時でも自分や家族に靈氣ができれば安心できる」と言ったものです。

ところが、自分を含め自分との関係性が深い相手ほど、いざといった緊急事態に平常心で靈氣をしてあげるのが難しくなるというのが現状なのかもしれません。

大切な人の体や心の痛みって、まるで自分の事のように痛いと感じてしまいますもんね。

ましてや自分自身ならダイレクトです。

苦痛を抱えたまま「平気な心」を維持して靈氣をすることは、口で言うほど簡単な事ではありません。

いざその身になってみると、本当に本当に難しいことなんですよね。

それでもその機会が訪れたなら「平気な心を維持しながら靈氣をする」練習を重ねて欲しいと思うのです。

だってせっかく自分や家族を靈氣で守りたいと願って靈氣を身に付けられたのですから、その夢は叶えて欲しいですもん💛

だから、ちゃんとコツもお教えしますね(*^_^*)

コツは施術するときだけ「冷たい人」になることです。

心や体が痛がっているのは相手であって私じゃない。相手の痛みに共感するのではなく、幸いにも痛くない自分に集中するってことが「クール」でいられる秘訣です。

痛くもないのにわざわざ痛がりに行くのは(感情移入してしまうのは)、施術者にとっては大変大きなリスクです。

共感して一緒に痛がってしまう施術者と、どこも痛みを感じていない施術者と、どっちが沢山靈氣が流れるか・・・

効果を見れば一目瞭然です(#^.^#)

思いやりを封印してまでクールに徹すること

これは「天にお任せする」修行でもあります。

人生そのものの修行です!

靈氣を練習しながら生き上手になれてしまう(#^.^#)

奥が深い

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

※次の記事ではこの記事の続きにもなるのですが、セルフヒーリングのコツも紹介したいと思います。