浄化目的で靈氣を活用するときのコツ

直伝靈氣師範のながよしです。

一月も靈授をしていかれる療法士さんが続いてます(#^.^#)

靈授の時に、まるでトイレ用具のスッポン?で掃除した時みたいに、詰まりが一旦吸い上がって一気に流されていくのを体感されたと言われる療法士さんがおられたり、帰宅後11時間も爆睡してしまったという療法士さんもおられたりと、知らず知らずに溜まっていたものが流れ落ちすっきりして頂けたようで良かったです♪

 

さて、靈氣の働きはいろいろありますが、その中でも「浄化力」に関しては素晴らしい働きをしてくれますので、私は体以外にも生活の至るシーンで活用しているんですよ💛

直伝靈氣はどちらかと言いますと、「対、人」に重きを置いておりますので、人以外の靈氣活用はあまりお伝えはしてはいませんが、他のレイキ同様、物に対しても活用することはできるのですよ(^^)v。

人がネガティブエネルギーまみれになって疲れ果てるように、物もネガティブなモノにまみれて疲れ果てることはよくあることです。

新品のモノでも作り手の心理状況が反映してる良くないものを発している事もあるでしょうし、食べ物や飲み物もそういう事はあるかもしれませんから、そんな時は靈氣を活用して真っ新な状態にしてあげるといいですね。

私は鈍感なので「汚されてる感」は全く分からないですし、ズボラな性格なのでストイックになんでもかんでも「浄化」しておきたいという訳でもないので、なんとなく気になったモノに気になった時にだけ靈氣をしているというスタンスで活用しています。(^^ゞ

たとえば下味をつけるついでにお肉を揉みながら靈氣したり、仏壇のお水やお客さんが飲まれるお茶に、持って運ぶついでに靈氣したり、縁起が良いと言われる日に財布や現金を手で挟んで靈氣したり、最近では左義長に出向かず正月の飾り物を靈氣して半紙に包んでありがとうございましたと言って家庭ごみに出したり(お叱りを受けそうですが数年間やってるけど今のところバチはあたってません(笑))

「汚されてる感」は分からないのだけど、「綺麗になっていく感」「抜けてく感」は分かりますから、気の済むまで対象物に手を当てておきます。

またこれは特に心がけているのですが「悪いモノがついている」からそれを取り除こうという意識を持たず単に「綺麗にしておこうっと」って程度の気持ちで靈氣しています。

その方が「浄化」は正しく成されていくからです。

「悪いモノを取り除こう」と「綺麗にしておこうっと」と同じじゃない?

そうですね、同じだけど、違うんですよね。

実は「悪いモノがついているんだ」っていう意識は、より悪いモノ自体の力を強化してしまうので、悪いモノがついてたとしてもそこにあまり意識をおかずにいた方が、ややこしくならなくていいんです。

さきほど「綺麗になっていく感」が分かるといいましたが、悪いモノがついているんだって思いながら、物に靈氣していると、その「綺麗になっていく感」がでてくるまでに時間がかかってしまう事にだんだん気付いてくるようになりました。

また私の先生からも、「退治していやる」という意識でエネルギーを使うと余計退治したいものが寄ってくるという忠告も頂いた事があり、なるだけ「浄化」目的で靈氣を使う時は、ただ「綺麗にしておこっと」程度の気持ちでいるようにしています。と言いますかむしろ何も思わないほうがいいかもです💦

何でもそうですが、便利なのものをマックスに活かすためには、ちょっとしたコツはいるんですよね。

身体への靈氣でも、ここが悪い、あこが悪いとばかり意識しながら靈氣するより、単に「こことあこに靈氣しようっと」てな感じで、「悪いから」という意識を少し外してみるともっとスムーズに展開していくようにもなってくれるのです。

実際に私も施術中にお客さんの方から「邪気が身体にいっぱい入ってるかも」と言われるケースも時々ありますが、「邪気が入っているんだ」とは意識していません。邪気が強化されてしまうからね。

だから、どんな状態の時もただただ手を当てるだけに徹しています。

自分の意識次第で、左右するのも靈氣の面白いところ。

私もまだまだ修行中(#^.^#)

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。