不死身な体を作る万能薬はありません。

直伝靈氣師範のながよしです。

靈氣は万能薬です。

靈氣以外にも万能薬は世の中に沢山ありますね。

サプリメントや他の代替医療などなど素晴らしいものが沢山。

しかし「なんでも効きます!」って言われるとついつい疑いたくなりますよね。

扱っている人自身がもし痛い処や治したい処があるとなおさらです。

「万能薬」をいつも使っているなら、そもそも痛い処も、治したい事も出てこないのでは?それがあるのは「効いていない」からじゃないの?

な~んてね、

私もよくいろんなものに疑いを深めていたものです💦

 

でもそんな極端な話ではない事は、万能薬の靈氣を使っているうちに分かっていきましたよ。

 

「万能薬」を使っても痛い処も治したい処も出てきてしまうのは「効いていない」からではないのです。

人はもともともろくできているからです。

生身の人間は、一瞬で怪我をしても、一瞬で元通りに治すことはできないのです。

ショックな事を見聞きして心がグッサリ刺されてしまうのは一瞬かもしれませんが、その痛みを治すには、とても時間がかかるんです。

いくら「なんでも効く万能薬」でも、一瞬の怪我を同じ時間で相殺することはできません。

元通りになるまでにかかる時間の方がはるかに長い。

だから、なんでも効くんだけど、患っている時間もあるってことになるんです。

たとえば、積んである積み木を、崩してしまうのは1秒かもしれないけど、それをもとどおりの形に積み上げるのには何分もかかってしまいますよね。

そして何分もかけて一生懸命積み上げたものを、簡単に1秒で崩してしまうことだってありますよね。

そんな風に人は、作られるより壊れる方が早い、そんなもろい生き物です。

ただ、そんなもろさをカバーすることはできるんですよね!

積んだ積み木を、崩れにくくすることや、積み上げる速度を速めることはできるのです。

靈氣もそしてそれ以外の「万能薬」達も、そういったことを一生かけてカバーし続けていくものだと思っています。

こんな風に柔軟な目で、「万能薬」を眺めて下さったら幸いです💛

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。