付箋の付いたページ

直伝靈氣師範のながよしです。

いろんなお客さんとお話ししていますと、人によっていろんな方向に話題が飛んでいくので、会話の中でなるほどね～っていう気付きも多く得られます。

昨日のお客様はとても知的な方で、尊敬しておられる方のブログなど心にヒットされた内容も、沢山覚えておられてそれを話して下さるのですよね。

すると私もそのお話しの流れで、それに繋がるような話題を思いつくことができて、面白い話の展開になっていけるのです♪

彼女の話によって私が思いついた話を

それはどこで習って知ったことですか？

と興味深々に尋ねて下さいました。

え、どこだろう・・・

と私も一瞬考えたのですが、どこからでも得られることのできたごっちゃまぜの情報なんですよって答えました。

本やブログや先生から聞いた話もあればお客さんが話していたこともかもしれないし、映画の名シーンかもしれないし、テレビやラジオで誰かも知らない人の言葉かもしれないし、ごっちゃごちゃです。

その話のほとんどはすっかり忘れてしまうのですが、辞書を引くように、必要なタイミングで必要な言葉が思い出されていくんですよね。

なぜ、忘れたものが辞書を引くように必要な時にそのページをくることができるのか・・・・。

それはそのページに私の付箋が貼られているからです。

私にとっての付箋は、「感動」です。

必要がなくなればすぐに忘れてしまう事でも、「おお」「なるほど」って一度でもその話、その言葉に心を動されたなら、いつかそれが必要になったときに、ちゃんと思い出させてくれるんですよね。

あのときは、こんな言葉で感動したよなって。

あのときと同じシチュエーションやリンクしたお話しを聞いたら、自然に付箋のページがペラペラとめくられていく感じですかね。

ブログでいろんな事書けるコツはなんですか？どんな方の本を参考にして書かれているのですか？という身に余る嬉しい質問をして下さる方々もおられますが、正体は付箋の貼ってあるごちゃまぜ情報が私の参考書でありバイブルなんですよね。

お客さんとも会話も、ブログのネタも、瞑想中に会話してくる本当の自分さんの言葉も、全部そこから来ているんだと思います。

情報が散乱しているこの世の中で、やみくもに覚えていたり、その情報に翻弄されていては、本当に自分の必要な情報が余計な情報に埋もれて見つけにくくなってしまうと思うのです。

もしかすると、有名人の言っている事だから、偉い大先生の話だから、受け容れなきゃって思っている事もあるかもしれません。

その情報、心から感動している？

何か思い悩んだ時、迷っている時に、心から感動できる言葉があったのなら、たとえそれが有名な大先生ではなく、誰だかも知らない無名のサラリーマンの独り言だとしても、ストックしておくべき大切な情報なんですよね。

すべては自分が何に感動したか！だと思います。

皆さんも今まで沢山の付箋を貼って来られていると思います。

付箋の貼らなかったものを無理にとどめておくのをやめて、その分空いた隙間にどんどん付箋の付いたページを増やして、必要になったら、それらを自分や周りの人に活かしていってくださいね♪

ということでなんだか偉そうな内容になってしましましたが、それでも最後までお付き合い下さりありがとうございました。