セミナー日記・(後期)NGなイメージもあります。

直伝靈氣師範のながよしです。

昨日は後期セミナーの遠隔の講座がありました(#^.^#)

受講者様が先月初めてラベンダーにいらっしゃった時は、昔習ったレイキをほとんど使わないまま今に至ったと、れいきに関してはまるで自信がなかったご様子でしたが、こうして靈氣を習い直されてからはどんどん自信をつけていかれました💛

遠隔はイメージを思い描くのがポイントなのですが、それに関してはなんなくクリアされ、さらに手に感じる反応も感じ取られ、スキャンもできておられたので次々部位を変えて流れ具合の違いを確認していらっしゃいました。

また受け身側を体験されての感想は

もう笑ってました!体感があまりに面白くて。ずーっとお腹がグルグルなり続けていたり、手がジンジン熱くなったり。実際に触れていないのに、こんなにもはっきり感じるものなんですね!

と興奮気味(笑)で語って下さいました。

本当体感できると面白いですよねー(^^♪

ただ次々スムーズに実践練習をクリアされ、少し早走りしてしまったようで、NGのイメージまでしていらっしゃいました。

それは「体の部位」ではなく「症状が改善していく様」をイメージしておられたのです。

血行が悪いご両親への靈氣で、頭の先から足の指まで血が行き渡るのをイメージをして遠隔をしてみたと話されていました。

これは、「血行をよくなって欲しいと願をかけている」のと同じ行為になるのですよね。

ただのイメージトレーニングだったり、瞑想中などでのイメージとかならいくらされても構わない事なのですが、靈氣中のその行為はせっかくの靈氣のエネルギーを半減させてしまいます。

そればかりかそんな遠隔をしてしまうといずれ、施術者は疲れ果ててしまうでしょう。

施術者は、受け手の体さんに靈氣を気持ち良く吸ってもらえるよう、風通しの良い通路を提供するだけです。

どう改善させていくかイメージしないと改善が起きないかというと、全くそう言う事はありませんからね。

症状を改善させるのは受け手の体さんの仕事であって施術者の仕事ではありません。

そして、施術者の責任でもなく、使命でもないのです。

施術者の仕事をするだけしたら、後は受け手の体さんの「成せる技」を信じて見守れるようになると、遠隔も直接靈氣も、もっともっと質の良いものになれますし、もっともっと楽しいものにもなっていけれますからね。

シンプルなだけに、いろんなトラップも出てくるかと思いますが、どれも経験してみて、理解出来る事が沢山ありますので、どんどんいろんな方に靈氣をしながら楽しい靈氣を確立していって欲しいです💛

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。