靈氣の欲し度が分かりやすくなるベストな手の圧は?
直伝靈氣師範のながよしです。
靈氣を施術するときに受け手の体に当てる手の圧は、ふわんと軽いタッチ程度がいいと思います。
受け手の体がエネルギーを欲すると、ふわんと置いた手と体の隙間がピタッと吸いついていくのが分かります。
磁石がくっつく時の感覚に似ています。
逆に、エネルギーが満たされてくると、自然に手が浮いてきます。
磁石に同極の磁石を近づけた時の感覚に似ています。
ぎゅっと手に圧をかけていたら両方の感覚が分かりづらくなりますから、ふわんと手を置いてみて下さいね。
それから、靈氣をお仕事にされてる方は、まだ吸いついている状態の時に終了時間が来てしまい、このまま終わっていいものか延長させてもらうのがいいか迷う事があるかもしれませんね。
お客さんに伝えてどうされるか尋ねる事になると思うのですが、その前に「お客さんの体」に一度聞いてみると、より良いかもしれません。
私の場合は、もう時間が来そうなのにまだ手が吸いついていたら、心の中で「〇〇さん、もうやめていい?」って聞いてみるんですよね。
それによって手の吸いつきが、より強くなりだしたらまだ止めない方がいいって体が判断してるので、お客さん自身に延長をご提案してみます。
反対に、手がまだ吸いついていても、心の中で聞いてみた時に、ふわっと手が浮いてくれると、もう止めても大丈夫な範囲だと体さんが判断してるので、そのままお時間通り終了させてもらっています。
いずれにしても施術者が力んでいたり、先入観を持っていたりしていると、どんな感覚も捉えれなくなりますから、手の圧もそうですが頭の中も「ぽわん」とさせておく練習を日頃からしておくと良いですね。
お客さんのことは「お客さんの体さん」が一番良く知っています。
その声をちゃんと自分の手で聞けるようになるとお客さんにとっても施術者にとっても効率良く改善に導いてあげる事ができますからコツを掴んで励んで下さいね!(^^)!
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
私が靈氣と出逢った頃の過去の記事。お時間がある時に少しずつのぞいてくだされば幸いです。<m(__)m>