直伝靈氣師範のながよしです。
先日あるお客様が龍神カードに何を聞こうかといくつか質問を考えておられました。
その中の一つに
「80代の両親と三世代同居の暮らし。今はとても幸せに暮らせているけどこの先何があるか分からないし、このまま幸せに暮らして行けるにはどうしたらいいのでしょうか？」
という質問がありました。
この質問は、もう質問の中に答えがありましたからカードに聞くまでもないのかなと思いました。
今現在を「幸せだ」と思っていらっしゃる人は、「この先に何があろうと」きっとその時も「幸せだ」と捉える事ができる人なのだと思うのです。
そして今現在を「不幸だ」と思っていらっしゃる人は「この先どんなに良い事があろうと」その時も「不幸だ」と捉えてしまう人なのかもしれません。
未来には何が起こるかは分からないけど、実際良い事もあれば悪い事も毎日のように起きている今をちゃんと「幸せ」だと感じていられるのは、常に良い所に焦点を当てている癖がついているからです。
その癖はすぐに身に付くものではないけど、一度身に付くと自転車の乗り方を覚えた子供と同じで、決して忘れる事がないんですよね。
私にも「不幸な時代」がありました。
良い事が起きずに悪い事ばかりが起きていた時代ではありません。
良い事も悪い事も同じように起きていたのに、悪い事にしか焦点を当てていなかった時代だったのです。
自分の置かれた状況や出来事に伴って、自分が不幸になったり幸せになったりする人生から卒業するまでに時間がかかりましたが、その間に良い事に焦点を当てる癖はしっかり身に付いてくれたのかなって思います(#^^#)
良い事しか起きないという人も、悪い事しか起きないという人もこの世には決していませんね。
人生良い事もあれば悪い事もあり
どんなに願っても、願いが叶うお守りをぶら下げていようが、どんなに素晴らしい行いをしようが、結局起きる時はどんな事でも起きてしまうんです。
だったら「悪い事が起きませんように」必死に願うのをやめて、地道に地道に、良い事に焦点を向ける癖をつけていく方が、よっぽど揺るぎない幸せを手に入れられるのかもしれませんね。
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
