欲やエゴを選ぶか「ご褒美」を選ぶか

直伝靈氣師範のながよしです。

靈氣は宇宙から届けられるエネルギーで、そのエネルギーは「受け手本来の持っている力」を引きだ出せてくれる働きをしてくれるものです。

いざという時に、起こしてあげると動き出す力っていうのが誰にでもあるんですよね。

その力を起す目覚まし時計のような役割が靈氣です。

とは言ったものの別にその力を起さなくても、困ったりはしません。

通常モードでも人の体は自然に治癒していくんですから。

でも大昔の人は(縄文時代くらいまでの人達)当たり前のようにそのエネルギーを受け取って、いざという時に覚醒モードに切り替えて通常モードよりも早く心身を改善していたと思われます。

そんなことを当たり前のように出来ていたのは自分と宇宙を繋ぐパイプの存在があったからです。

ところがやがてそのパイプにゴミが溜まってくるようになり、ある程度の量はエネルギーが通るたびに掃除されていくんですが、そのうち相殺できないほど大量に溜まるようになり、気付いたらエネルギーが通らないくらいガンガンに詰まっていきました。

ゴミの正体は欲やエゴなどの悪しき感情

当時の人々はどんどんエネルギーが受け取れ辛くなって覚醒モードが利用できなくなったにも関わらず、「心を改めよう!」という方向にはいかなかったようですね。

通常モードでも生きていられるわけだし、覚醒モードなんて利用できないくらいなんでもないさ~

そうやって改めるどころか、欲やエゴを出し続けた結果、後世に渡って「使う事のできないパイプ」が受け継がれてしまったのだと思います。

ラッキーな事に大正時代に臼井さんという方が、その謎を知ってパイプを掃除する事に成功した事は人類のターニングポイントと言わずしてどう語ればいいものか(#^.^#)

お蔭でパイプが通り辛くなったら「心を改めよう!」とリベンジする機会も与えてもらったんですもんね。

 

本当は靈氣は、欲やエゴなど悪しき感情を人から少しでも減らしてもらうのが目的で、神様が人間に与えてくれた「ご褒美」だったりするのかもしれません。

人間である以上欲やエゴなど悪しき感情が湧いてくるのは当たり前。だからこそ少しでも、そんな感情なんかに負けるもんかって心を日々磨こうとしている人にだけ届く事ができるように、仕掛けがしてあるのだと思います。

今はまだこの素晴らしいパイプの存在さえも知らない人がほとんどだけど、いつかはそのパイプから「ご褒美」がもらえるような生き方をしていく人でいっぱいになればこの世の中はどんなに素晴らしいものになるでしょう。

そのころにはきっと詰まっていないパイプが標準装備される時代になっているのではないでしょうか。

まだまだずーっと未来の事でしょうけど、私も次の時代にタスキを繋げれるよう正しく靈氣を伝え続けていきたいと思います💛

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。