いつかは誰でも人の手を借りなくてはいけない。だから目指す事は

直伝靈氣師範のながよしです。

たまにばあちゃんの靈氣日記を書かせて頂くと「お元気そうで安心しました」とか「励みになります」と言ったメッセージを頂く事もあり、本当にありがたい限りです<(_ _)>

我が家は「日常生活で靈氣を取り入れるとどんな風に生きられるか」という長い長い実験をしながら過ごしているようなものなので、それが誰かのお役に立つのであればこれほど光栄な事はありません。

正直よぼよぼになっていく母をみていたら、自分も子供達に迷惑かけたりするのかな・・・とため息ついたり。できれば誰にも迷惑かけずに生涯を終えたいなって願望もあり。

でもやっぱり人は歳をとりながら生きていくわけで、手を借りる事も増えていくのは仕方のない事。強がっていても所詮老化には勝てないのだと思います。

そんな時に、今の母をみていて気付く事があるのですよね。

確かに老いていくにしたがい、手のかかることもどんどん増えてきたけども、私の心身の負担があまり大きく感じないのは、母に靈氣が効いてくれてることが大きいのではないかってね。

靈氣は万人に効くとは限らないからね。

もし母が、靈氣が効き難くい人だったり、靈氣を受け入れてくれない人だったとしたら、私はもっとしんどい介護をしなければいけなかったと思います。

靈氣で老化のすべてを相殺することはできないけど、それでも効いてくれる症状が何かしらあると言うだけで、どれだけ救われた気持ちにさせられたことかしれません。

私の知り合いの靈氣療法士さんのお姑さんは、健康オタクで食の知識も長けてるし、ラジオ体操もしてたり歯磨きも30分。家の草むしりや畑の事もしっかりして、「あんなボケ老人には絶対にならないから」と普段から頭もしっかり鍛えておられました。

「私は誰にも迷惑かけん」と頑張っておられたそうですが、結局痴呆症を患い進行がスピーディーで数か月後には施設に行かなくてはいけない状態になられたそうです。

いくら健康や頭の体操に余念がない方でも、患う時は患うんだなって思い知らされました。

それと同時になぜお嫁さんの靈氣をそのお姑さんは一度も受ける事ができなかったかと言う事も・・・。

それはそのお姑さんが意地悪だったからです。

ずっと近所や人の噂ばかりして、学歴がどうとか、職業がどうとか・・・人と比べては蔑んだり。もちろん高卒の嫁なんて最初から馬鹿にしてるから何をしても気に入らない。ずーと意地悪なまんま

だから彼女は靈氣が出来るのにもかかわらず、お姑さんに靈氣をしてあげる事は一度もなかったのです。

もちろん、「こんな」嫁のしていることなんて受け入れるはずもないですから、当然靈氣も効くはずもありませんしね。

健康に留意してても、靈氣できる人がすぐそばにいたとしても、こんな末路になってしまうなんてとても残念なことです。

 

どんな人であっても誰かに迷惑をかけずに生きていく事ができないのだとしたら、

せめて私は

母のようにボケて10年以上も経っているのに、いまだに施設に入ることもなく私の気まま靈氣ですぐ良くなってくれて、少しずつよぼよぼになっていってくれるような、そんな年寄りを目指したいです。

だから今後も靈氣に好かれる人間になるために、努めていきたいなと思います。

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。