回復を穏やかに見守れない時は

直伝靈氣師範のながよしです。

姉宅の猫ちゃんへの靈氣のお話しはよくこのブログでも書かせてもらっているのですが、また口内炎が酷くなり食事もとれず弱ってきているという事で、なんとか力になって欲しいとのSOSが先日から入っておりました。

今回は病院の薬も靈氣もあまり功を奏することなく痛がり続けているのです。

姉は今まで靈氣で功を奏していたがため、もっともっと流してあげれば助けてあげれるはずと、自分でも常にしているのですが私にも、「もっと靈氣をして欲しい!」と一日に何度もLINEが届くのです。

本当の子のように可愛がっているペットが苦しがっているんだからそうなっても仕方ないと思ってます。

しかし、靈氣というものは施術者が頑張ればいいって言うものではないんですよね。

流せば流すだけペットの体の中にエネルギーが入っていくとう訳じゃなくて、ペット自身の体がエネルギーを吸収しようとしないと意味がないのです。

餌や水を器に沢山入れてあげても、いらなかったら口にすることはないのと同じです。

いらないっていっているものを無理矢理口に押し込んで、どうかこれで元気になってねって辛そうにお願いされると、ペットは余計苦しむことになるんですよね。(まあ実際はエネルギーは必要なかったら素通りするだけなので与えすぎの弊害はないのですが)

今必要なのは、必死になって靈氣を流す事ではなくて、心を穏やかに保つ努力。

ペットではなく、自分の心に靈氣を流すってことですね。

ペットは、良くも悪くも飼い主さんの心の状態に凄く影響されるので、靈氣もしてあげつつ、プラス自分の心から放たれる穏やかエネルギーでペットを癒してあげると事態も変わってくるのかもしれません(#^.^#)

ペットを例にあげてみましたが、これは周りの人への靈氣や自分自身への靈氣にも言えることです。

靈氣をしてあげても受け手の回復ペースを穏やかに見守れない時は、まずはそうなってしまった自分の心に靈氣です!

なかなか良くならないと焦る気持ちで必死に患部に靈氣をする事より、天にお任せできるよう、自分の胸に手を当てている方が効率良く回復に向かいますからね!(^^)!

姉も靈氣の凄さを知っているからこその心の乱れだったのだと思います。

靈氣の凄さを知っている人に、今日の記事は読んでいただけたらなって思いました。

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。