直伝靈氣師範のながよしです。
先週は遠隔ご利用のお客様が多かったのですが、この時期のニーズにピッタリな遠隔メニュー、作っておいて本当に良かったです(#^^#)
話は変わりますが、ラベンダーでも、靈氣が全然効かないというお客様とすぐ効くというお客様がおられるわけですが、そこにどのような違いがあるのかと考えることがあります。
先日、症状が改善していかれないお客様が、他のお客さんはどんな風に(どういう過程で)改善していかれるのでしょうという質問をされました。
質問にお答えさせてもらい、彼女と他のお客様の共通点と相違点に気付く事ができました。
共通点は靈氣でどんな風な事が起きたかということ。
相違点はその出来事をどう捉えていたかということ。
効き目が出てきたお客様は、小さな変化をとても不思議がり、おもしろがっておられました。
たとえば常に悪い思考ばかりループしていた自分が、一時でもぼーっと何も考えていない時間があった事に対して感動されるんですよね。
もちろんその時以外はまた元通り悪い思考が動きだしたとしても、一時でもそうじゃない時間があったことに、次はどうなっていくんだろうと面白がるんです。
するとまた自分の小さな変化に気付け、それに感動、でも維持できない事に落ち込む、それでも次はどうなるのかとやっぱり面白がっておられるんです。
それを何度も何度も繰り返しているうちにいつの間にか抱えていた症状が解消されていくのです。
それでは、症状が改善していかない彼女はどうだったでしょう。
彼女も他の方同様、靈氣によって思考がストップする時間があったり気分が良くなる時間もありました。
しかし、それを維持できない事の方が彼女にとっては重要なのです。
だから「何も考えない」時間があったとしても、それに感動することはできないのです。
小さな変化があったところで、それをちゃんと「維持することもできない」、小さな変化以外は「何も変える事もできない」自分に感動なんてできなかったのです。
いくら靈氣を受けても、改善していかない理由がここにあるのだと分かりました。
どんな小さな事であっても、出来なかった事が出来るようになった自分を心から「凄い」って思えるようになったら彼女の症状はきっとみるみる改善していかれることでしょう。
しかし、自分に厳しく生きて来られた方にとっては、まだまだ不完全な自分を許すなんてとてもしんどい事ですね。
彼女自身、自分を許すことに「努力」している最中という事でした。
お辛いでしょうが、彼女にとっては、これが一番優先しなくてはいけない修行なのでしょうね。
きっといつか努力しなくても自然に自分を許せるようになる時がくると信じてます(^^♪
施術者側としましては、「すべて天にお任せ」でさせてもらっているので効く効かないという事に関してはあまり気にしないで施術するのが正しいと思っています。
しかし受け手の方は、「捉え方」一つで、効く効かないという結果が変わってくると思いますので、全然効き目が出てこないと悩んでおられる方は、意識してみて下さいね。
また効果がでるまでにはタイムラグもありますから、その間も自分の力を信じ続けてあげて下さいね(*^_^*)
それでは今週もウイルスや嫌なニュースに気持ちを持っていかれないように明るく乗り切りましょう~
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。