楽になるだけが靈氣ではありません。

直伝靈氣師範のながよしです。

先日お客様から遠隔依頼がありました。

気のせいかもしれませんが心身共に疲れているようで、我慢も限界になってきました。遠隔お願いしたいと思います。

とのこと。

遠隔を始めますと、気のせいではないことが分かりました。

それどころか激しい反応がおさまる気配がまったくありません。

数回にわけて流しましたが、夜も酷い反応は続いておられました。

(こういうときほど感情移入を抑えて、黙々と靈氣を送ってあげることに徹します。)

彼女は「我慢の限界」といって靈氣を受けて下さったわけですが、その「我慢」がまだ我慢できてる以上流れがおさまることがないのかなって感じました。

我慢しなくていいと分かっていても、家族と争う事自体がストレスだったり面倒だったりとそれだったらこのまま耐えていた方がいいと思うこともあるかもしれません。

しかしその争い、本当は家族との闘いではなく、自分との闘いだというケースが多いのですよね。

自分を優先してこなかったり、周りに合わせて自分を貫くことができないで過ごしているとそれが当たり前になって、マヒしていくんですよね。

そんな状態を続けているといけないよって、体は、それをやめなさいって「しんどい」という形になってSOSを送ってくるんです。

このまま体のSOSを消し去ってしまっては、本人に気付いてもらえませんね。

靈氣はそれをわかっているので、やみくもにすぐに体や心を楽にすることをあえてしてくれないのです。

そして、楽をあたえる代わりに、我慢することができなくなるパワーを送り続けてくるのです。

そのエネルギーに根負けして、我慢をしないという行動をし始めると、体や心は自ずと楽になっていけるんですよね。

ケースバイケースで、靈氣の作用は違ってきます。

そうやって手を変え品を変えるように、そのときに必要な「気付き」を与えてくれる

それが靈氣なんですよね。

彼女がどうか、自分ご自身を大切に、今後さらに輝いた人生を歩んでいけれますよう、陰ながら靈氣を通して応援させてもらいたいと思っています。

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。