靈氣を使う上で、良くなって欲しいと思う事は、良くない事?

直伝靈氣師範のながよしです。

今日から6月ですね。これからもどんどん靈氣のお話ししていきますよ~( *´艸`)

さて、よく「念をこめて靈氣してはよくない」とお伝えしてますが、先日来られたお客様が

それって難しいことですね。手を当てる時はやっぱり良くなって欲しいと思ってしまうかもしれません・・・。

そう話して下さいました。

確かにそうですよね。

靈氣をするにあたって、「良くなって欲しい」と思う気持ちが悪いわけじゃありませんよ(#^^#)

ああなりたい、こうなりたい、ああなって欲しい、こうなって欲しいと思うから、靈氣を身に付けて活用したいという気になるんですもんね。

靈氣の施術中以外は、その思いやりの心を持っていても構わないのです(^^♪

いけないのは、施術中に、それを思ってしまう事です!

 

靈氣を身に付けられる方は基本、優しい人です。

優しい分、慣れるまでは葛藤があるかもしれませんね。施術中もどうしても、「良くなって欲しいな」って思っちゃうかもしれませんがそれも徐々に慣れてきますよ💛

私もお客様や周りの人に、元気になって欲しい、楽にしてあげたいと思わない時はありません。

ただしそれは手を当てる前まで。

しっかり気持ちを切替ます!

靈氣がスタートすると、何一つ願いませんし、元気になって欲しいとも思わないようにしています。

ただ手を当てているだけです。それだけに徹して60分間手を当て続けています。

それが「最善を尽くした靈氣」だと私は思っています。

冷たいようですが、クールになればなるほど、エネルギーはより綺麗に受け手の体に吸収されていくんですよね。

念を込めた60分とクールな60分では、全然違いますよ。

もし知らないうちに、念を込めていたかもって心配だったら、施術した後の自分の疲れ度を見てみるといいですよ。

クタクタになっていたら、間違いなく念を出しています。

また受け手の悪いものをウケてしまったという人も、自分の念が出ています。

 

難しいことはありません。「よくなって欲しい」という優しい気持ちは施術中だけ脇においておくだけです(^^)/

そうやって最善を尽くせば、最善のペースで改善していってくれます。

それが例え時間がかかったとしても、本人にとっては最善のペースなので、後はただそれを見守るだけです。

質問されるとまた理解して頂けることが増えるので嬉しいです。

皆様も疑問や気になる事があればLINEやメールでなんでも聞いてみて下さいね(#^.^#)

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。