直伝靈氣師範のながよしです。
家でも靈氣は日頃から活用しているんですが、時間のかかる症状に関してはあまりムキになって靈氣をしないようにしているのですが、突然効果が効きだすこともあるんですよね。
今まで時間かかってたのに、なぜ急に効きだすんだろうと理由を探っていました。
例えば時間のかかる症状で何があったかと言いますと、主人の四十肩(五十肩)とか今なら変形性膝関節症。
四十肩の時も手を当てている時だけ楽になり次の日になるとまた元に戻っているのがずーっと続いていたのに、ある時を境に効果が長持ちして気付いたらずーっと痛みが無くなって、忘れたけどもう半年以上再発してません。
そして現在は左膝がまた効果が長持ちしてきて日に日に楽になっているらしいのです。
なんでだろう・・・
その理屈が分かればまたこれからの参考にできるのになぁ。
といろいろ探ること数日。
施術者である私の意識はいつも同じだと思うのだけど・・・
「何が何でも治してあげたい」とか思おうものなら、たちまち流れが悪くなるし私も疲れてしまうから、気持ちはなるだけニュートラルを心がけ、「治るといいけど、時間かかるのであれば、しゃーない」程度で力まず靈氣をしていたはず。
じゃ、受ける側の意識が違っていたということかしら?
でも受ける側もあまり結果にこだわって「治りたい!」に執着してしまっては余計心がしんどくなるだろうから、やっぱり力を抜いてもらいたいし・・・
でも思い起こしてみたんですよね。
四十肩のときも変形性膝関節症のときも、境目となる日の主人の言動。
すると確かに、「よし、ここらで真剣に治してみっか!今日から靈氣真面目に取り組んでみるからちゃんと流してくれよ」ってお願いしてきたんですよね。
いつも流しているのに、改めて頼むのか?(;^_^Aって思ったけど、「ちゃんと治そう」という自分の決意表明みたい切り替えをしたかったみたいです。
するとその日からの靈氣が効く効く!
たまたまかと思っていましたが、今回も膝がどんどん良い感じになってきました。
で思ったんです。
きっと主人は靈氣で治るんだろうなっていうイメージが湧いてきたんだと思うのです。
治るイメージが湧いてきたから、ちゃんと靈氣して治していこうという気になっていたんです。
それまでは一応靈氣流してもらっているけど、どうせそんな簡単に治るもんじゃないからな・・・っていう、「靈氣をしても治らないという」イメージの方が強かったようです。
執着もよくないけど、治らないだろうという思い込みもよくなかったのかもしれません。
そう思うと、患っている当人の意識ってすごく大事なのかもしれませんね。
施術者の意識なんて本当関係ないんだなって今回の事で分かりました。
本人が、治すことに執着することなく、それでいて「きっと治っていくんだろうな」っていう明確なイメージを持たせる絶妙な意識
その意識になることができたら、長く続いた不調にも終息する日がくるのかもしれません。
きっとその意識になるには、頭でコントロールできるものではないと思うのです。
症状が治ろうが治らまいが、靈氣を度々続けることで、主人はその意識に突然目覚め「治らないだろう」から「治っていく」イメージにシフトしていけたのではなかろうかというのが私の導き出した答えです(笑)
めっちゃオーバーな表現になってしまった💦💦
受け手の方に「治る」とイメージしてねと言って施術したところで、それをイメージできなかったり、イメージしようと逆に執着させてしまっては、余計に苦しませることになります。
だとしたら、やっぱり、ひたすら靈氣をただ黙って流してあげることが一番いいようですね。
そしていれば、いずれは自然に「治るかもしれないわね」っていうイメージに満たされ、それが良い効果をもたらしてくれるはずですね。
時間がかかる症状は受け手の方はもちろん施術者側も心が折れてしまうことが多いけど、単に時間がかかっているだけではなく、ちゃんと「良いイメージ」を植え付けている時間でもあるのでしょうから、前向きに靈氣を続けて欲しいと思いました♪
ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。