いよいよ義父の在宅介護が始まった。そこで感じたこと②

直伝靈氣師範のながよしです。

先ほどのつづきです。

命に別条がなくなったのでぱったり義父への遠隔靈氣をしなくなった私と主人

義父の認知症の症状をどうこうするために靈氣をする気力は不思議と湧きませんでした。

ところが義父の在宅介護が始まって、介護者である義母と義妹はてんてこまい

おまけに、義兄がコロナになって頼めたはずのショートスティも三月まで頼めなくなってしまい大ピンチ

遠い地で楽して過ごしている私達にはさすがに知らん顔もできません!

今が遠隔靈氣を再開するときです!

靈氣をすると、早速その夜から効果抜群

4,5回夜起されていたのが、早朝1回に減少

こんなに靈氣が効くのだから、ずーっと靈氣してあげたら良かったんじゃないの?

という話なんですが、心に従った靈氣じゃないときっと靈氣はこんなに効かなかったはず

むしろこのタイミングだからこその靈氣

そこには大きなストーリーがありました。

 

実は、義妹は十数年前に父親と大きな喧嘩をしてしまい以来父親のことが大嫌い

父親の触れたものも触れられず裸足で歩いた居間には入ることもできず強迫性障害を患っていました。

もう十何年間も改善されることなく年々エスカレートしていく一方

なので義父の介護は義母一人がしなくてはいけないのではと思っていたのです。

ところが、いざ義父が自宅に帰ってくると夜中トイレの世話を率先してやっていたのです。

ポータブルトイレの尿や便の始末も、汚したシーツも

母親と協力しながら

本当に驚きました。

このまま義父が病院で亡くなってしまっていたなら、彼女は親への懺悔も感謝の言葉も告げることはできずにいたでしょう。

このまま義父が病院から自宅ではなく施設行になってしまっていたら、彼女の中にある父親に対する思いやりやそれに伴った行動が自分にもできることも彼女自身気付けることはできなかったはず。

そして義母も実の娘に遠慮したり、自分さえ頑張ればいいんだっていう自己犠牲を放棄せざるを得ない状況になったことで、高齢になっても幸せに生きる術、つまり人に甘えるという大切なことを学ぶことができたのだと思います。

 

私の靈氣が中断されたことにもきっと意味がある

すべてが天の計らい

こんな展開が訪れるなんて思ってもみなかったし

未来など、ちっとも分かる力もないけど

常に自分の心に従っていると

未来を知らなくても全然困りはしない

だって、本心に従えばいつもベストな展開に誘ってもらえるということを知っているから

そんなことを今感じています。

靈氣は等身大でやるもの

私が背伸びした靈氣をしていたら、皆マネできないよね

皆が真似したくなるような楽しい靈氣をいっぱいこれからも実践して、靈氣があると自分の周りの人も幸せになってもらえるということをこれからも証明していきたいと思います。

ということで本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 

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