浄化作用の一つとして黒い感情が湧いてくることがありますが・・・
直伝靈氣師範のながよしです。
靈氣を受けると、たま~に浄化作用の一つとして一時的に怒りっぽくなったり黒い感情がふつふつと現れてくることがあります。
もう過ぎてしまって今更なんで思い出すんだろうと思うような、昔の出来事に腹を立てたり、悲しくなったりするので戸惑う人もいらっしゃいます。
そんな思いが湧き上がったら、どんどん追い出してあげましょう。
追い出すとは、再びその気持ちを湧かないように気を逸らしたり蓋をするってことではありませんよ(^▽^;)
自然に腹が立つという感情が湧いてきたら、しっかり腹を立て、自然に悲しいという感情が湧いてきたら、しっかり悲しんで、その感情をしっかり味わってことです。
手段として、紙に書いて気持ちを吐き出したり、人に話を聞いてもらって吐き出したりすればいいと思いますが、それは自分の気持ちをすっきりさせるのが目的ではありません。
あくまでも「その感情を味わう」ってことが最終目的です。
起きてしまった出来事自体が消える訳ではありませんから、恐らくいくら吐き出したところで結局のところ気持ちをすっきりさせることは出来ないのですから。
すっきりすることを目的にしてしまったら、それができない自分を責めて再び黒い感情に蓋をしてしまうことにもなりかねません。
しかしその黒い感情を味わう事を目的にすれば、湧く度に、「ああまた湧いて出たのね」「湧いた以上仕方ないわね」「私まだ腹が立っているんだな」「まだ悲しんでるんだな」ってその湧いてきた感情を味わってさえいれば目的を達成できますね。
注意としては、あいつが悪い、こいつが悪い、あれのせい、これのせいに焦点を置くのではなく、「私はこんな感情を抱いているんだな」ってことに集中することです。
そうやって「しっかり」味わっていくうちに「味わい尽くす」ことが出来るのです。
そうなるともう「この一件(出来事)」に関して湧いた黒い感情はお役目御免となるわけです。
つまりちゃんと味わっていればいつかは飽きしてしまうってこと!(^^)!
「飽きるまでその感情に付き合ってあげること」と
「その感情に翻弄されること」は似ているようで全然別物
前者が「肯定」ならば
後者は「否定」です。
前者が「自然に任せている状態」であれば
後者は「自然に抗った結果もたらされた状態」のこと。
偽れば偽るほど、「感情」は暴れてコントロールできなくなってしまいます。
速やかに大人しくなって欲しければ、どうするかはもう分かってますね。
しっかり味わうだけですね(^_-)-☆
当然「この一件(出来事)」は一つや二つではありませんね。
ある意味生きている限り「事件」の連続ですもん(^^;)
「人は様々な感情を味わうためにこの世に来ている」と言われています。
私自身はそのことを信じて生きている人間の一人です。
なので、靈氣で感情が沸き起こる浄化現象が現れたら、それを素直に味わっていればいいのだと開き直って、味わうことにしていますよ♪
おかげで、気持ちを偽って背伸びして平気なフリをしていた頃より、断然健康的な毎日を過ごせるようなりました💛
あいつのせい、こいつのせい、あれのせい、これのせい
ではなく
あいつのおかげで、こいつのおかげで、あれのおかげで、これのおかげで
この世に来た目的であるいろんな感情を味わうことが出来たのだと思えるようになったら、もっと楽に生きられると思います。
私も、もれなく靈氣を利用して現在進行形でもっと楽に生きられるよう励んでます!(^^)!
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。