手で反応を読み取ることは大事です。

直伝靈氣師範のながよしです。

今日は療法士さん向けの記事です。<(_ _)>

先日のイベントで療法士さんが、「施術中いつのタイミングで『印』を使えばいいでしょうか」という質問をして下さいました。

『印』とは普段より積極的にエネルギーの方から降りてきてくれるおまじないような役割のものでしたね。

便利なものなのですが、いつなんどきでも使えばいいかというとちゃんとしたタイミングがあるんですよね。

それは受け手の「体さん」が治す気満々で「もっとエネルギーをちょうだーい」と『マックス』で訴えてきたときです!

そのタイミングで施すのが一番効率良く効いてくれます。

当然ですが、その「体さん」からのメッセージを自分の手で感じ取れないことには、このおまじないも活かしきれないということになりますね。

これは心身のコンディションが良ければ良いほど感じ取る力がついてくるようになりますので、いつもじゃなくてもいいけど、健全でいられる時間をなるだけ保つ工夫も必要ですね。

普段から良い事があった時だけ喜び、嫌な事があると途端に拗ねてしまったり人に機嫌悪くしてしまったりと、起きた出来事に対して一喜一憂ばかりしているとなかなか力はついてきません。

たとえばですが

嫌な事があったなら、嫌な事が抜けていく前に、

欲しいモノが手に入らないのなら、手に入ってしまう前に、

気持ちを切り替えて、その時点で考えつくあらゆる「感謝」を見つけて過ごすのも、「体さん」のメッセージを読み取る訓練になりますよ。

でも、そんなに手の反応が大事?

受け手の方の症状が酷いと分かっているなら、施術者が感じ取る手の反応を待たなくても、最初から「印」を使えばいいのでは?

と思わるかもしれないのですが、「症状が酷いこと」と「手の反応が酷いこと」とはちょっと違うのですよね。

手の反応の度合いは、「体さん」の治そうとする意志の度合いでもあるんです。

いくら酷い症状であっても、手の反応が酷くない時もときどきありますからね。

たとえば、「体さん」がもう治癒を求めてない末期の状態や、なんらかの原因で「体さん」に治そうとする意志が弱まっているときなど。

そんな状態の時に「印」を使用しても効き目は変わりません。

「体さん」から出される今だ!っていうサインを狙わないとね。

実際に手を当てている人じゃないと、そのサインに気づく事はできません。

(ちなみに、反応というより、直感で「今だ」って感じ取られる方もいるので、それは人によって多少違いがあるかもしれませんが。)

だから、手の反応や「カン」はとっても大事なんです。

完璧に使いこなせなくてもいいから、磨いていこうと努力することが大事ということです。

生きてたら嫌だなって思う事なんていっぱいありますよね(^_^;)

そんな時の気持ちの切替!

私も楽しみながらその修行をし続けていきたいと思います(#^^#)

ということで長くなりましたが本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。

 

 

 

 

 

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