スムーズに行かない時もある
直伝靈氣師範のながよしです。
昨日は、お客様から2月にご依頼頂いた遠隔靈氣三週間の最終日でした。
ご依頼者さんの旦那様が重度の頸椎のヘルニアと分かり、手術することなりその10日くらい前から遠隔をスタートさせました。
遠隔靈氣が始まっても旦那様の首の痛みは、一向に和らぐこともなく、痛すぎて食いしばり過ぎて前歯二本を折ったくらい💦
おまけに糖尿病の数値も悪化していて入院して体調を戻さないと手術もできないくらい(>_<)
とてもスムーズとは言えないほどの展開!
入院してしばくらは仕事もしてないかったので、痛みも緩和され糖尿病の数値もすぐによくなったそうですが
手術の後は、痛み止めが効かないくらいの痛みが旦那様を襲います。
歩行器を使って自力で歩けるようになるまで一週間もかかったのだそうです。(遅いほうなのかどうなのか分かりませんが💦)
三週間も遠隔を続けてくださったのに、一連のご様子を伺ってちっとも旦那様の助けになっていなかったんじゃないかなって久しぶりに落ち込みそうになりました。
その時に、ご依頼者である奥様からLINEが届きました!
ながよしさんの遠隔に一番救われていたのは、私かもしれません
靈氣を送ってもらえることで、彼の力のすべてを使えているのだと心配せずに過ごしていられました
主人にはこの先なにより自分を大切にしていってほしい、そしてそのそばに笑顔の私がいたいとおもいます
本当にありがとうございました
という内容のものでした。
旦那様の助けにどれだけなったかは分からなかったけど、奥様の力になれたんだと思うと落ち込んだ気持ちも吹っ飛びました(#^.^#)
靈氣で旦那様の苦痛を少しでも取り除いてあげれたらなと思っていましたが、そうもいかなかったということは
ある意味、今本当に旦那様に必要なことは「長い休息」だったのかもしれません。
ご自分を犠牲にして頑張り続けておられた何十年、もうここらで一度止まりなさいと、体が強制終了をかけられたのかもしれません。
現に仕事から離れて入院した途端に、状態がとてもよくなったということなので、体はただただ休息を求めていたのでしょう。
しかし今の段階で、早々に痛みを早く取り除いてしまったら、おそらく旦那様はまた突っ走って休むことをしないのかもしれません。
奥様がご依頼をして下さった日に龍神カードを引いていかれたのを思い出しました。
『自分がどう接することが、主人の回復に一番良い影響を与えるのでしょう』との問いに
出たカードは『金龍』
太陽を意味します。
明るく、温かく優しく包み込むように
楽しく嬉しく穏やかに
そんな気持ちでそばにいられたら
旦那様はきっと元気になる
そうおっしゃっておられたのです。
旦那様の一番の癒しは、靈氣ではなく旦那様のそばで輝いている小さな太陽
奥様の明るい笑顔だったのですね。
そして、三週間その彼女を安心させ偽りのない感情で明るくさせてくれたのが靈氣
そういうことだったのかと彼女のメッセージを拝見して、無駄な時間じゃなかったと嬉しくなってしまいました。
治癒を早めることがだけがいいとは限らない
先を見越して、何が一番優先すべきかということも分かった上で靈氣は働きかけてくれてるはず
今必要な旦那様の長い長い休養時間
そこに必要なのは、太陽のように温かく朗らかな奥様の存在
さらに絆を深めて、大切なお時間を丁寧に過ごして頂けたらと願っております。
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。