靈氣イベントの話②療法士さんのこと

直伝靈氣師範のながよしです。

一昨日の靈氣イベントでは、靈氣のことについてお客様もいろいろ質問もして下さり、こちら側も改めて自分達のしている靈氣を振り返ることができ大変勉強になりました。

スタッフの療法士さん達も、日常生活においての実践経験を元に上手に返答しておられましたので、そのコメントをお聞きし、「よくぞ逸れる事なく靈氣をここまで正しく扱って下さった！」ってそこでも感動しておりました。

たとえば

どのようにして靈氣が流れているのが分かるのですか？

という質問がありました。

「天からエネルギーがどのように頭に流れてきているかは分からないけど、体を触っている手に反応があるので、それを感じて流れ具合をみています。」

と何人かの療法士さんがお答えしておられましたが、それはとてもいい靈氣をしておられる証拠なんです。

といいますのも、靈氣は「ゼロのエネルギー」と言われていてとても静かなエネルギーだそうなのですが、施術者側にとっては、「入ってくる様」を「感じない」それが正解！正真正銘その静かなエネルギーだけが降りてきている状態だからです。（ただし受け手側にとっては靈氣のエネルギーをいろいろ体感できます。）

ではどうやって「流れていく様」が分かるかといいますと、手や自分の体を通して「受け手側から発してくる反応」が伝わってきますので、そこで靈氣の流れ具合いを判断するのです。

それができるのは、自分の立場を単なる「通り道」とわきまえているからなんですよ。要は一番いい精神状態で靈氣をしているということですね💛

また質問で

靈氣は精神を集中しなくてもいいのですか？疲れたりしないのですか？

という質問に対しては

「はい、普通に会話しながらでも靈氣はできます。そんなに疲れません。むしろ靈氣をしていると自分もだんだん気持ち良くなってリラックスしていけますよ。」

とお答えしておられました。

人に靈氣をしたら、「自分自身が気持ち良くなる」「眠くなる」

この状態は、そうなっている間は邪念を出す事なく、純粋な靈氣だけが降りて来ている状態と思って間違いありません。

もう一つこのような質問がありました。

人によって靈氣のパワーも違いますか？大きなパワーを出せる人とかいますか？

これは、なんといい質問をしてくれたのだろうと私は思いました！

はい、もしかしたら、人によって違いがあるのかもしれません。

でもそれは受け手側で体感して違いを感じて頂くしかないですね。

施術者側はそれを意識しては絶対にいけないと私個人では思っていますから、誰がしてもパワーの違いはないですし、靈氣は靈氣、同じエネルギーに違いがない！そう思っていますよ!(^^)!

宇宙からの借り物を扱っている以上、その施術者が、「人によってパワーに差がある」と思った時点で人よりパワーが落ちてしまうというカラクリが宇宙の法則ではあるのです。

だから「人より凄くなりたい」と望んでおられる方や「人よりパワーがあります」と施術者自身がうたっている方というのは、実際には、純粋な靈氣は流せていないのだと思います。（パワーうんぬんはあくまでお客さんが判断することですから）

イベントの日お客様が、ご自身の習ったレイキのところで、人によって差があることを目の当たりにすると皆競い合ってしまうということを懸念されて交流会を行わないというお話しをお聞きすることができました。

今回参加して下さった療法士さん達はよく私のブログを見て下さているので、「差」にまったく興味がないのです。誰々の方が凄いとか自分は凄いとかそんな事を思っていては、その時点で良い靈氣ができないことをご存じなので、このように療法士さん達が一同に集まっても皆イキイキ楽しそうに、自分なりの感覚で楽しんでおられました。

その様子に、ウザく暑苦しい記事を日々発信して続けて良かったなって本当に思う事ができました💛(ToT)💛

普段は、靈氣のれの字も、周りの人に言う事なく何食わぬ顔をして（笑）過ごしておられる靈氣療法士さんも、こうして靈氣のお話しを堂々と熱く語れる場があると、またこれからも靈氣を楽しく活用していきたいとやる気がでてくるではないかなって改めて感じることができました。

そして私もさらに初心にかえることができました。

出来れば年一回と言わず、またやって下さいねって療法士さん達からもメールなども頂てますので、年二回設けてみようかなって思案しております♪

とてもおこがましい考えですが・・・

靈氣の知らない方に

靈氣の事を知って頂き

靈氣を実際体験して頂く

気に入れば靈氣を習って頂く

習っただけで終わりではなく継続して頂く

嫌々ではなく、ずーっと楽しんで♪

そんな風に偶然に靈氣と出逢って下さった方を「靈氣なんて大したことない」とどの時点でもがっかりさせてしまわないように、私自身も日々精進して末永くサポートしていけたらと思っております。