何が一番身を守ってくれる?


直伝靈氣師範のながよしです。

癒しサロンには元気満タンなときは誰も足は向かわないですよね。

忙しくてエネルギー不足になったり、体や心が弱り気味の状態になった人を迎い入れる場所が私達のような癒しサロンですからね。

先日お客様からメールを頂きました。

このような仕事をしていく際に弱った方の影響を受けないように、身を守る方法があれば教えて下さいというような内容でした。

私がアロマの先生から以前教わったのは、お客様が帰られたら一旦窓をあけて空気の入れ替えをすることと、掃除を簡単にすることだけでもだいぶ違ってきますよと教わりました。

そして靈氣を習った後は、靈氣そのものが浄化なので、正しく扱っていれば、悪いモノは受けることがないという事を教わりました。

実際にそれで切り抜けておられた方々からお聞きしたので私も信じきって参考にしています。

その他ナグチャンパというお香も焚いてたり、おまじないしたり(自分のしっくりしたものならなんでもいいと思います)して、後はこれらの効力と今からいらっしゃる方とのご縁を信じてあまり心配せずに迎い入れるという精神で身を守っています。

ただ一度だけ油断して、失敗したことがありました。それは「自分は大丈夫」って言い切れるほどの心の準備が整っていなかったからじゃないかと今では思っています。普段のおまじない達はそれを意識させるために、必要なことだったのだとあらためて気づかされました。

幸い、たいしたことはなかったのですぐに平気になりました。

しかし私のようにあまり受けないタイプの人もいれば、敏感で受けやすいタイプの方もおられ、何をしてもあまり効き目がないという方もおられます。

以前霊的な能力に長けておられるお客様が、何もかも分かりすぎて人と目があっただけでも触れただけでもその人のネガティブなものが伝わってしまい辛いと相談に来られました。

そこで私の先生に彼女を託してみてもらうことにしました。

後日、このように影響の「受けやすい方」はどうしたらいいのかを先生に伺いました。

このような能力のある方はその力を使った本来の役割があるのだけど、弱すぎると、霊障や人の念を受けるといったリスクばかり負って役割を果たすどころではなくなっているのだとか。

じゃどうしたら強くなれるのか。

それは自分を抑えつけたり、他人に合わせようとしないようにするということが大事だそうです。

そう生きていくことでだんだんコントロールできるようになり、その生まれ持った能力を活かせるようになるのだそうです。

なるほど。

一番大事なのは、優れた護身アイテムより本人が誰に遠慮することもなく本人らしく生きていくことなんですね。

自分自身の魂を強くし、自分は大丈夫って信じれるようになったら、逆になにもいらないのかもしれませんね。

この質問をしてこられた彼女もとても不思議な能力を持っておられると同時に敏感さゆえの苦しみも持っておられます。

才能と試練

どっちも彼女がこれから担っていく役割にはどうしても必要だったのかもしれません。

大変だとは思いますが、これからもどんどん他人優先から自分優先にシフトして、リスクをコントロールできるようになるといいですね。

そして自分の役割に向けて頑張って欲しいとおもいます♪

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。