体を酷使するために靈氣があるわけではない
直伝靈氣師範のながよしです。
先日、常連のお客様が腰痛で靈氣を受けにいらっしゃいました。
いつも通り普通そうにしておられたので始めは気付かなかったのですが施術中の様子がいつもより辛そう。
寝返りも痛がってできないし、ベットから降りるのも一苦労。
これってギックリ腰の域だよね~
もしかしてギックリ腰されてたのですか?
とお尋ねすると「そうなんですかね?とにかく床に落ちたペンを拾うのも億劫うになるくらい痛い」とおっしゃってましたが、重症だとは自覚しておられない模様。
「こんなに痛いのに、仕事(介護職)も休まれていないのですか?」
ってお聞きすると、
「靈氣しているから、大丈夫かなって思って💦人手も足りないので・・・。」
いやいやそれは無謀すぎです( ̄▽ ̄;)
靈氣をしたといっても安静にしていなければ、していないのと同じですからね。
「やっぱりダメですか?靈氣して、ブロック注射打って、仕事するっていうのもダメですか?」
ダメですよー(笑)
彼女は、有休もほとんど取った事がないほど真面目な人です。
体は時に、自分を優先せずに過ごしていると強制的に休めようとしてくることがあります。
動きたくても動けないようにと、今回のようにギックリ腰を起させたりね。
そうなる前には、自分を大事にしなさいよっていうシグナルやメッセージが何らかの形で何度も伝えられるのですが、それも無視しちゃうと、少し乱暴だけど自らの体を動かせないような事態を体自身が引き起こしてしまうのです。
靈氣もその体の意図を汲み取って、そう簡単には動けるようにはしてくれません。
体を酷使させるために靈氣があるわけではないですからね。
こんな時は自分を思いっきり可愛がって、家でゴロゴロ、美味しいもの食べて、好きな番組みたり、リラックスしながら、セルフ靈氣してお過ごしくださいませ。
本来必要な行動をとってさえいれば、靈氣もちゃんとそれに応えてくれますよ💛
ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。