気付かずに気負う事もあるからね
直伝靈氣師範のながよしです。
人の体に触れると、ネガティブな気に影響されてしまうといった「ウケ体質」の方もいらっしゃると思います。
しかし靈氣に関しては、人に施術しても決して「ウケ」ることはありません。
どんなに「ウケ体質」の方でも大丈夫です。逆に靈氣を施すことで自分の体自身も一緒に浄化されていくので、たとえ人の悪い気が紛れ込んできたとしても、ちょっとうたた寝でもしていたら自然にすっきり抜けていきます。
ただし『気負わなければ!』のお話しですがね。
でも「気負い」って案外気付き難くかったりしますよね。
靈氣療法士さんの中にも、ときどき「ウケ」てしまい、靈氣を人にした後はクタクタになって疲れてしまうという方もおられるのですが、皆さん「気負わずに天にお任せ」ということはちゃんと意識して施術しているのだとおっしゃっています。
それでも「ウケ」てしまうからどうしたものかと・・・。
そこで、いろいろお話しを聞いてみると、家族への靈氣は疲れないけど、家族以外の方やお客様相手になると、疲れてしまう時があるというケースが多かったりするのです。
それはやっぱり「気負っている」という証拠ですね。
家族になら、適当に晩ご飯作っても別に構わないけど、よそ様に晩ご飯を作るとなると、どうしても気負うじゃないですかね。
それと同じように、せっかく時間を頂いて靈氣を受けてくれたのに期待に添えなかったら申し訳ない、ましてや相手がお客様だったらお代金を頂いているのだからなおさら、ちゃんとしなきゃって知らないうちに力も入ってしまいますよね。
また施術を通していろんなことが「分かる」ようになれば、もっと人のお役にも立てれるのに・・・って、自分の力不足を嘆いておられる方もおられるのですが、靈氣においては特にアドバイスなどしなくても、手さえ当てさせてもらうだけで十分にお役に立っているのです。
逆にこの「もっと分かるようになりたい」が余計な力みとなるんです。
本当に手を当てるだけで素晴らしいことしているんですから、そのうえで、もしお相手が何かを知りたがっているようならば、自分の感じたままの事をお伝えすればいいんです。
感じれない部分は「分からない」とお答えすればいいのです。
そして、知りたがっていない方には、自分が気付いていたとしても、あれこれとお伝えしないことも力みを解放することに繋がります。
私も聞かれない事はあまり口にしませんし、聞かれても、分からない事は「分かりません」って正直に言っています。それが恥ずかしくて勉強したこともありません。それで不信感を抱くお客様は、うちには通わずに他に移られているでしょう(*^^*)
それでも十分に満足してずっと通って下さるお客様が沢山おられます。
だから、気負った事で「ウケ」てしまっている療法士さんがおられるなら、どうぞ私を参考にしてみて下さいね(^^)v
心を素にして靈氣を行う事は簡単なようで難しかったりもします。分かっているようで分かっていない事もあったり、分かっていたけど分からなくなる事もあったりと・・・(;^_^A
日々悪戦苦闘。そうやっていろんな経験を通して、靈氣を一日でも長く楽しんでいられたらそれでいいのかなって思っています💛
(今日は冷蔵庫の修理屋さんが来ていて仕事は休業、テレビも観ていられないので、二度目のブログを書いてみました(^^ゞ)
ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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