寿命は決まっていても
🌷2025年復習会&無料体験会のお知らせ
直伝靈氣師範のながよしです。
昨日お越しのお客様
靈授&靈氣ヒーリングを受けに来てくださいました。
今年二月にお母様を亡くされた彼女
前回来られた時はお母様とお二人で靈授&靈氣ヒーリングを受けに来ておられたのです。
お茶タイムの時に、最近食欲がなかったと言われてたお母様が、「なんだかお腹が空いてきちゃったわ」って美味しそうにおかきをポリポリ食べてくださったのを思い出しておりました。
おそらく娘さんは、今も尚「もっとこうしてあげれば良かった、ああしてあげれば良かった」と後悔していらっしゃるはず
始めはそのお気持ちを隠して、淡々とお母様の最期を話してくださいましたが、そのフレーズを私が口にすると、ぐっとこらえておられた思いが込み上げられたようで、「もっとこうしてあげれば、ああしてあげれば、もしもあのとき・・・・」と隠しておられた気持ちを素直に打ち明けてくださいました。
そんなことはないとわかっていても、どうしても後悔を感じてしまうんですよね。
大切な人を亡くした人は皆
悔やんでおられることを一通り話されたら、ようやくお母様がいかに幸せな最期だったか、お母様を見守る家族がいかに幸せなひと時を過ごされたか語ることができていらっしゃいました。
実はお母様は12月に入院することになり、このまま退院できないんじゃないかと思われるくらい弱っていたけど、奇跡的に退院するまで回復されたのです。
ただ状況を考えると、退院後は施設に移るのがいいのかもしれないが・・・・
最終的にはお母様のご希望を尊重して在宅医療で皆で力を合わせての介護に踏み切られたのです。
お母様はなるだけ出来る事は自力で頑張る事ができました。
食事も沢山食べてくれ筋力も減らす事なく、おかげで補助的なサポート程度で済んだので介護で体を痛めることもなかったそう
それだけではなくお母様らしさも失う事はありませんでした。
欲しい色の色鉛筆がないとうったえるくらい塗り絵に没頭することもできたし
赤裸々に日々感じた思いを日記に綴り
午後のティータイムも娘さん達と楽しみ
亡くなるギリギリまで自分らしさを保ったまま
最期はご家族の皆さんに見守られながら眠る様に旅立たれたそうです。
あまりの急変に先生の到着も間に合わないくらい
先生は驚かれたそうです。
亡くなる前はその兆候が徐々に表れて数週間前から予想もつくそうですが、
お母様はギリギリまでそんな兆候もなかったそう
だとしたら、それはきっと靈氣のおかげかもしれませんね。
決まった寿命はどうすることもできないけど
寿命までの間をどう生きられるかは決まっていないから
どうとでもなります!
お母さんがそれを身を持って教えてくれたのだと、娘さんは思いました。
靈氣がなければもしかすると入院したまま寿命を迎えていたかもしれません
退院できても自立できない状態であれば施設行は避けられなかったかもしれません
自宅で介護ができたとしても、痛みと闘いながらでは、塗り絵を楽しんだり日記を書いたり、甘いお菓子と紅茶を楽しむ余裕がなかったかもしれません
むしろ、ギリギリまでそれを全部叶えられたことは奇跡の連続としかいいようがありませんね。
お母様の生き様がご家族皆様の財産ですね
後悔する隙間なんて、もうどこにもない(#^.^#)
彼女とお話しして、私自身まだ時折チクっとする母への懺悔の気持ちも和らぐことができました。
そしてさらに靈氣の素晴らしさを感じることができました。
お母様のご冥福をお祈りいたします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。