施術者の手の反応と受け手の体感が一致しない時

直伝靈氣師範のながよしです。

先日、靈氣療法士さんから

靈氣をしていると、時々自分の手の反応と、受け手の反応が違ったりすることがあります。自分の手は凄くジンジン反応を感じているのに、受け手の方はそこに手を当てられても何も感じなかったり、逆に自分の手が何も反応を感じていないのに、受け手の方は当てられた場所が凄く熱いと反応を感じられたり。

このような事(反応が食い違う事)は普通あるのですか?どちらの反応が正しいのでしょう?

というような内容の質問がありました。

そうですね、施術者側の手の反応と受け手の体感と違いがある事は普通に良くある事だと思います。

反応はどちらも正しいので、施術者だけが感じる場所も、受け手さんだけが感じる場所も両方手を当てて置かれるといいですね。

また受け手の方が「ここに手を当てて欲しい」と指定された場合は、たとえその場所に施術者が何も感じなくても、そのご要望を優先的に応えてあげるのがベストです。

プラス施術者側が感じた反応もお伝えして参考にしてもらうといいですね。

直伝靈氣の武器は「施術者の手で受け手の靈氣の欲し度が分かる」という力。

これが正しく使えるようになると、「今の状態よりは良くなる」という希望だけは「確実に!」受け手の方にお伝えする事ができますからね。

でも施術自体に関しては、痒い所に一番手が届くのは、他人ではなく本人ですね。

本人のなんとなく触れて欲しいというカンは、とても重要だったりしますから、まずはそこを満たしてあげてくださいね(#^.^#)

そのうえで、施術者の「力」をフルに活かして、受け手さんの励みになってあげてください。

靈氣を実践していると、だんだん分からない事も出てきたりしますが、それだけ奥深く理解もできてきますので、どんどん実践してどんどん疑問に出逢って欲しいと思います。

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。